木原としえさんの「天まであがれ」は昭和50年の週刊マーガレットに掲載された、新選組・沖田総司を主人公にした物語です。
試衛館時代から新選組結成、池田屋事件あたりまでが主に舞台となっています。そして沖田さん、土方さんの最期まで・・・。
史実をもとにしてはいますが、そこは少女漫画💞
沖田さんと、恋仲のこよりちゃんは仇どおし😱、土方さんを好きになる女性は会津のお姫様👸
悪役だけどチャーミングな芹沢鴨👿
なにより土方さん、沖田さんの美しいこと💘
新選組ファンならずとも純愛青春の妄想の世界にどっぷりとはまる事ができます🎵
この漫画が単行本として刊行された昭和52(1977)年ころ、私は新選組に出会っていろいろな本を読み漁っていたときで、この作品に出合った時は、とても感激したことを覚えています。
そして今でも大事に持っていて(もうぼろぼろです)、時々読み返したり。
最後は必ず号泣します😭我ながら「おかしい人」だとは思っていますが、好きなんだもの💝仕方ない。
当時の和田慎二さんは千ページを超えるライフワーク的作品にしたいとおっしゃっていましたが、4巻まで出されたところで長い間未完のままでしたが、2011年に亡くなられてしまいました。
私は1巻と2巻しか持っていませんが、クールな土方さん😏と相棒😎沖田さんの試衛館時代の物語が中心に描かれていて、ほぼフィクションですが、かっこよくて結構大人な感じが「天まであがれ」とはまた違って魅力的でした。
今は入手が困難な作品なのですが、もし機会があれば一度読んでみてください。
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