八坂神社から知恩院~三条を散策

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八坂神社 お寺と神社
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娘が久しぶりに2連休なので二人で八坂神社あたりへ散策に行くことにしました。

土曜日は私も仕事がお昼までなので午後いちで出かけることに。ところが急な休みが出て娘が午前のみ出勤になり、京阪の祇園四条駅で待ち合わせをすることにしました。

ちょうど時間通りに到着し、四条スタバの前で待っていると、娘から連絡が。

こちらへ向かう途中で会社に財布を忘れたことを思い出した!・・・と。( ;∀;)

結局三条駅で合流し、会社までタクシーで行き、再びタクシーで八坂神社前へ。

会社は上京区(だいたい京都御所付近から北西地域です)なので大きな支出ではないけれど、タクシーで八坂さんまで行くなんてなんか観光客みたいでちょっとテンションあがりました🎶

参拝前に腹ごしらえです。🍛軽くランチをしようと祇園花月近くの喫茶店に入ると奥の席に吉本新喜劇の芸人さんがいらっしゃいました。🍙顔が印象的な芸人さんで何人かのスタッフらしき人たちと談笑されていました。(テレビと一緒!)

近くで芸人さんを見るなんて数十年ぶりでした。

アラフィフならわかると思いますが、

四十年近く前に「花王名人劇場」という番組があり、

その頃は第一次漫才ブーム真っ只中でした。

私も結構はまっていて、いまはなくなりましたが、

新京極にあった京都花月で「花王名人劇場」の録画中継があるということで、まじめな高校生だった私がたった一度、仮病で早退して友人と京都花月へ行きました。

ビートたけしさんも”ツービート”というコンビで出演されていたと思います。

そのあと、友人に引っ張られて楽屋裏で出待ち。

今いくよ、くるよさんと赤信号の渡辺正行さんを見ました。

ほかにも新京極を歩いているとたまに芸人さんを見かけることがありました。

オール巨人さんなんて頭一つ出ていてよく目立っていました。

京都花月がなくなったときは、もう京都では芸人さんを見ることはないんだなと少し寂しい気持がしたのを覚えています。

せっかくなので今度(和牛さんが出演されているときに💗)祇園花月に言ってみようかな。

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八坂神社参拝 美のパワースポット発見!

腹ごしらえを済ませて、いざ八坂神社へ。

四条通りに面した西楼門より入ると口と手を清めてから参道を右へ。

両側に並んでいる屋台を見ながら本堂へ向かいます。

以前に比べ人の多さに少し驚きながら階段を上がっていくと、本堂に向かって行列が出来ていました。およそ30~40人ほどの人が本堂の鈴を鳴らすために並んでいました😑

まずは「おみくじ!」と娘が引きます。・・・1番大吉(●^o^●)

仕事運もまあまあ良し。ほっと一安心😊という顔の娘はお守りも買いました。

まだまだ仕事に慣れない、覚えることも多く、今はいくら頑張っても追いつかない気分のようで神頼みをしたい気持ちもわかります。がんばれ!社会人一年生!

渋滞中の本堂を東へ通り過ぎて、悪王子社を参拝。

悪王寺社は日本神話で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、いけにえになっていた奇稲田姫(くしなだひめ)を助けたとされる素戔嗚尊(すさのおのみこと)の荒神を祀っています。「悪」は善悪の悪ではなく、「すさまじい」という勢いを表し、荒御霊を表しているそうです。

悪王寺社の隣には、美のパワースポットとして注目されている美御前社があります。

八坂神社の御祭神素戔嗚尊が持っていた剣から生まれた、「宗像三女神」と呼ばれる3人の美しい女神が祀られています。特に市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)が際立って美しく七福神に弁財天と同じ神として崇められ、財福・芸能・美貌の神として信仰されています⛩️

社殿の前には神水が「美容水」として肌の健康はもとより心も美しく磨かれる水として知られいます。

 

「美容水」を手と顔に付けながら娘が一言

「この水をシャワーで浴びたい」

アトピーが少しあるけど、まあ可愛いほうだと思うけどな。・・・親ばか・・・👪

でも、もし「美容水」で石田ゆり子になれるなら、滝修行の勢いでかぶってもいい・・・と思ってしまった私はあほでしょうか💝

そんなあほなことはさておき、八坂さんの東の隣にある円山公園へ向かいます。

春にはお花見客でいっぱいになるこの公園も今は人もまばらですぐ隣に八坂神社があるにもかかわらず、静かなものです。

ここでほっと一息。

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円山公園から知恩院へ

円山公園へ入ると左は公園の木々、右には祇園祭の山を保管している倉庫がずらっと並んでいます。東へ行くと“祇園の夜桜”として有名な枝垂桜が見えてきます。もちろん今はかた~いつぼみです🌸

円山公園へは、子供たちが小さい頃お弁当を持ってよく遊びに行きました。初夏のころなら公園の中にある小川で遊んだり、花を見て楽しんだり日陰も多いのでゆったりとできるので子供たちも喜んでくれていました。

また、数十年前の学生の頃は、飲み会の帰りにぶらぶらとやってきて、ただただ「だべって」時間を過ごしたり、二件目に行く前に酔いを醒ましたり、もちろんデートしたり、青春してました( ^ω^)・・・

「だべって」ってわかりますか?「だべる」とは他愛のない話や無駄話をすることです。・・・念のため。

枝垂桜を左にまがり北へ行くと「いもぼう平野屋本店」があります。小さい時に何度か祖父母に連れて行ってもらったことがあります。お料理の味はさすがに覚えていませんが、奥行きが深くてお庭がきれいだった印象はとてもあります。また行ってみたいな。

そのまま北へ歩き公園を抜けると、右前方に大きな門が見えてきます。

浄土宗総本山 知恩院の国宝三門です。

華頂山 知恩教院  大谷寺。開基は法然上人です。

とりあえず三門の荘厳さは一見の価値ありです。

やはり実際に見ると圧倒されますよ。「おおっ、そーごん!」初知恩院の娘の一言です。

三門をくぐり、1段が50cmくらいはありそうな階段を一生懸命上りきりましたが、御影堂は現在平成の大修理中。残念!老体に鞭打って上ったのに。

主人曰く「もこもこばばあ」…注:我が家では「ばばあ」は、ややひねくれた愛情表現とされています。

上りきった!

知恩院から西へ下り、市営地下鉄に乗るため白川沿いに北へ向かいました。風情のあるあの白川を楽しみにしていたのに、なんとここも工事中、情緒が・・・。再び残念!

 

白川から古川町商店街へ入りました。昭和の香りたっぷりで道幅も狭く懐かしいようなほっとした気持ちになるような商店街でした。中にはおしゃれな店や町家風の宿泊施設なども。まったりしたいときはどうぞ行ってみてください。

愛犬が邪魔をしだしたのでそろそろ終わります。

「つまらんよ~」

 

 


お寺と神社京おぼえ散策覚え書
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小春

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