【2023】紫陽花がきれいな京都のおすすめスポット5選!

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あじさい 京おぼえ
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梅雨の季節はなんとなく気分が落ち込んでしまいます。

でも、雨が似合うあの花を見るにはこの季節が一番ですよね。

今日は、紫陽花を楽しむならここ!

という京都のおすすめスポットを紹介します。

知る人ぞ知る定番のあの場所から、こんなところに?!という穴場もあります。

あなたのお好きな紫陽花を探してみてくださいね。

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京都有数の紫陽花の名所 三室戸寺

京都を代表する紫陽花の名所と言えば、宇治の三室戸寺(みむろとじ)です。

5千坪に及ぶ庭園には、2万株もの紫陽花が植えられ、「あじさい寺」とも呼ばれています。

三室戸寺

三室戸寺ってどんなお寺?

ご本尊は二臂千手観音(にひせんじゅかんのん)、西国三十三ヶ所観音霊場第十番札所になっています。

宝亀元年(770年)宮中で毎夜金色の霊光が差し込むという奇瑞の源を探させた光仁天皇は、宇治川支流の志津川沿いの山奥から二臂千手観音が出現されたのを知ります。

光仁天皇は、その地に御室を移し、観音像を安置して御室戸寺と称したのが、三室戸寺の始まりとされています。

紫陽花が彩る庭園は、石庭・池泉回遊式庭園などもあり、5月にはツツジ、7月上旬からは蓮などの花が美しく咲きます。

三室戸寺

紫陽花の見どころ

三室戸寺では、西洋あじさい・がくあじさいのほか、「幻のあじさい」と言われるシチダンカ(七段花)など50種類ものあじさいが咲き誇ります。

池の周りに咲く紫陽花や、杉木立の中に咲く紫陽花など撮影スポットも沢山あります。

三室戸寺

おすすめは、朝のしっとりとした紫陽花ですね。

まだ人も少なく、きれいな紫陽花をゆっくりと楽しむことができます。

ただ、紫陽花の咲く季節には 土日のみのライトアップも実施されます。

幻想的な紫陽花のライトアップも見たいところですよね。

ああ困った、朝もいいし、夜も見たい

こんな時は、まず朝のあじさいを見て、三室戸寺をゆっくりと拝観。

一旦宇治散策をしてから、もう一度夜に三室戸寺へ戻ってみては?

三室戸寺で始まり、三室戸寺で終わる一日も趣がありますよ。

おすすめ!可愛いあじさいパフェ!

境内には唯一お食事のできる「花の茶屋」

営業期間は4月中旬から7月中旬までですが、あじさいパフェや抹茶パフェの他、茶そばやおぜんざいなどもあります。


特にあじさい園が開園中は混雑することもありますが、もしお時間があれば寄ってみてくださいね。

三室戸寺 あじさい園の基本情報

2023年6月1日(木)~ 7月9日(日)

  • 開園時間 8時30分~15時40分(16時30分には下山)
  • 拝観料 大人1000円 小人500円

ライトアップ

  • 6月10日~25日の土・日曜日
  • 19時~21時(20時30分受付終了/昼夜入れ替え制:あじさい園のみの拝観)
  • 拝観料 大人1000円 小人500円

三室戸寺公式サイト https://www.mimurotoji.com/

アクセス

  • 京阪電車宇治線 三室戸駅下車 徒歩15分
  • JR宇治駅下車 三室戸寺行き臨時バス

バス・鉄道乗り換え案内 http://www.arukumachikyoto.jp/

 

 

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紫陽花の名所パート2 藤森神社

勝負運向上のご利益で知られる藤森神社も紫陽花で有名な場所です。

境内には「あじさい苑」が2か所あり、1500坪の敷地には約3500株のあじさいが植えられています。

藤森神社

あじさい苑の見どころ

第一あじさい苑は、境内の南門(駐車場入り口方面)から入って左側(西側)にあります。

こちらのあじさい苑がメインになっていて、5月下旬ごろから咲き始め6月中旬には約35~40種類のあじさいが咲きそろいます。

藤森神社

第二あじさい苑は、本殿の裏側にあります。

規模は少し小さいですが、人も少ないのでゆっくりとあじさいを見ることができますよ。

藤森神社

あじさい苑が開園している期間中には、紫陽花まつりとして行事が週末ごとに催されるのも見どころの一つになっています。

例年決まって行われるのは、6月15日の「神事・紫陽花祭」ですが、そのほかの行事は、変更等もありますので公式サイトで確認してくださいね。

藤森神社 あじさい苑の基本情報

藤森神社の参拝・拝観は自由(無料)です。

あじさい苑入苑料

中学生以上 300円(第一・第二あじさい苑共通)

入苑時間

9時~16時(変更有)

藤森神社公式サイト http://www.fujinomorijinjya.or.jp/

アクセス

  • 京阪本線 墨染駅下車 徒歩7分
  • JR奈良線 藤森駅下車 徒歩5分
  • 市営地下鉄烏丸線・近鉄奈良線 竹田駅下車 臨南5・8系統 藤森神社前下車すぐ

バス・鉄道乗り換え案内 http://www.arukumachikyoto.jp/

地元憩いの紫陽花スポット 智積院

智積院の紫陽花は、まだそれほど有名ではありません。

規模も大きくはありませんが、パステルカラーの紫陽花がとても可愛くておすすめの場所です。

智積院について

智積院は、東山にある真言宗智山派の総本山で、大日如来を本尊としています。

広い境内には、多くの伽藍と貴重な文化遺産があります。

収蔵庫では、江戸時代の画家 長谷川等伯一派によって描かれた障壁画「楓図」「桜図」「松に立葵図」など多くの芸術品も見られます。

境内は自由に散策できる場所が多く、春は梅・桜・つつじ、夏は紫陽花・桔梗・百日紅など、秋は紅葉、冬景色の庭園と四季を通じて楽しめます。

出典:京都フリー写真素材集

紫陽花の見どころ

あじさいは、金堂裏のあじさい園と金堂の北側に咲いています

こちらの紫陽花は、色が優しくてとてもかわいい紫陽花です。

出典:京都フリー写真素材集

全体的に背丈がある紫陽花が多く、中に入ると自分まで紫陽花の中に埋もれてしまうようです。

紫陽花の数は多くありませんが、人も比較的少なくてゆっくりと写真が撮れますよ。

出典:京都フリー写真素材集

智積院の基本情報

収蔵庫・名勝庭園の拝観

拝観時間 9時~16時

拝観料 一般500円 高校生300円 中学生300円 小学生200円

智積院の公式サイト https://chisan.or.jp/

アクセス

  • 京阪本線 七条駅下車 徒歩10分
  • 市バス 206・207・208系統 東山七条下車 徒歩3分

バス・鉄道乗り換え案内 http://www.arukumachikyoto.jp/

もしかして超穴場!六孫王神社

京都駅の西、東寺からほど近いところにあるのが六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)です。

こちら、桜の季節は特に美しくて境内がピンク色に染まるのですが、

出典:京都フリー写真素材集

紫陽花もいいんです!

六孫王神社について

六孫王神社は、清和源氏の祖:源経基を祀っています

源経基は、清和天皇の六男で天皇の孫でもあることから「六孫王」と呼ばれていました。

また経基は、牡丹の花がとても好きで、邸宅「八条亭」にも多くの牡丹を植えていたそうです。

その邸宅の跡地が、六孫王神社となり、その由縁から神社紋が牡丹にされたとも伝えられています。

紫陽花の見どころ

神社紋になっているだけに牡丹も有名な六孫王神社ですが、少ないながら紫陽花も見ごたえがあります。

西洋紫陽花・がくあじさい・渦紫陽花など色とりどりの紫陽花が咲き、朱の鳥居や灯籠とのコントラストもきれいですよ。

六孫王神社の基本情報

拝観自由・無料

六孫王神社の公式サイト http://www.rokunomiya.ecnet.jp/

アクセス

  • 京都駅より西へ徒歩20分
  • 市バス 16系統 六孫王神社前下車 徒歩3分

バス・鉄道乗り換え案内 http://www.arukumachikyoto.jp/

上品な紫陽花なら詩仙堂

庭園の美しさで知られる詩仙堂の紫陽花は、どことなく優雅に見えます。

詩仙堂の空気がなす業なのでしょうか。

詩仙堂

着物でお出かけしてみたくなるような静かでしっとりとした紫陽花が楽しめますよ。

紫陽花の見どころ

詩仙堂の紫陽花は、ガクアジサイが目立ちます。

大ぶりな紫陽花とは違い、控えめで優しく咲いている紫陽花が詩仙堂の雰囲気にとても良く合っていて、こちらの心までしっとりと癒されるようです。

詩仙堂

庭園をゆっくりと散策していると、鹿威しの音が響いたり、青紅葉の下に可愛いお地蔵さまがいたり、時間がたつのを忘れるような素敵なひと時が過ごせます。

詩仙堂

毎日ストレス一杯で、心が乾いている方には特におすすめの場所ですよ。

詩仙堂

詩仙堂の基本情報

拝観時間 9時~17時

拝観料 大人500円 高校生400円 小中学生200円

詩仙堂の公式サイト https://kyoto-shisendo.net/

アクセス

  • 叡山電車 一乗寺駅下車 徒歩15分
  • 市バス 5・北8系統 一乗寺下り松町下車 徒歩7分

バス・鉄道乗り換え案内  http://www.arukumachikyoto.jp/

終わりに

今回は、紫陽花を楽しめるおすすめの場所を5ヶ所紹介しました

実は、紫陽花が美しい京都のお寺や神社、その他のスポットはまだまだあるんです。

全部紹介したいところなのですが、残念ながら一度に行くことができる場所には限りがありますよね。

という事で、残りはまた今度紹介します。

京都とお花、とっても素敵な取り合わせで探せば探すほど、どんどん新しいおすすめスポットが見つかります。

歳をとるごとに花が好きになっていく今日この頃。

これからもいろいろ散策しながら、少しずついろんな場所やお花を紹介していきますね。


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