弥生3月の京都で梅を観るならここ! おすすめのスポット5選を紹介

歳時記

春一番が吹き日々暖かくなる3月は、心も体も春の空気を深呼吸したくなります。

お出かけ気分もグングンと盛り上がる季節、 今日はおススメの観梅スポットを紹介します。

京都には多くの観梅スポットがありますので、どこへ行けばいいのか迷う人も多いことでしょう。

せっかく梅を観に来たのに、人ばかり・まだ見ごろじゃなかったなんてことにならないように、例年の見ごろ時期や隠れスポットも紹介しますよ。

早春の京都へどうぞおこしやす。

 

京の南を守る城南宮のしだれ梅

城南宮 しだれ梅

ご祭神

  • 国常立尊(くにのとこたちのみこと)
  • 八千矛神(やちほこのかみ)
  • 息長帯日売尊(おきながたらしひめのみこと):神功皇后

平安京遷都の際、平安京の南を鎮めるお宮として創建されたとされる城南宮は、平安時代後期には白河上皇や鳥羽上皇が造成した城南離宮(鳥羽離宮)が院政の拠点となるなど、大変崇められてきました。

そして城南宮の社殿を囲むように配されているのが、「楽水苑」です。

神苑:楽水苑

城南離宮の造営と共に大掛かりな造園がなされていた城南宮の神苑には、昭和に入り源氏物語ゆかりの花々が植えられ「源氏物語花の庭」とも言われ、毎年春と秋には、平安貴族の優雅な宴を再現した「曲水の宴」が開かれることで有名です。

 

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楽水苑は、回遊式で「春の山」「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」「城南離宮の庭」がそれぞれ優雅な姿を楽しませてくれます。

2月おわりから3月中旬ごろには、社殿の東に位置する「春の山」には、約150本のしだれ梅が咲き乱れます。

春の訪れを知らせてくれる優雅な姿を楽しむことができますよ。

この時期には「春の山」から「平安の庭」にかけては約300本のツバキも見ごろを迎えますので、梅と共に楽しんでください。

また、「室町の庭」と「桃山の庭」の間に建っているお茶席「楽水軒」では、巫女さんがお抹茶とお菓子を出してくれますよ(ご志納300円)

神苑拝観時間 9:00~16:30(16:00受付終了)

拝観料 大人600円:小中学生400円

梅の時期にはもう一つうれしい催しがあります。

神楽殿で梅の花を冠に刺した巫女さんが梅の枝をもって神楽を舞います。

観覧は自由ですので、梅の花を堪能した後にご覧になってはいかかでしょう。

令和2年の梅の枝神楽奉納

2月18日~3月22日 平日10:00 土・日・祝日10:00と15:00

アクセス

市営地下鉄烏丸線 竹田駅下車徒歩15分

近鉄京都線 竹田駅下車徒歩15分

市バス 18・南1・南2.・南3・特南2系統 城南宮東口下車徒歩3分

市バス 19系統 城南宮下車徒歩すぐ

京阪バス 6・24・24A系統 城南宮東口下車徒歩3分

京阪バス 26系統 城南宮下車徒歩すぐ(土・日・祝のみ)

JR京都駅八条口より京都らくなんエクスプレスバス 油小路城南宮・城南宮前下車すぐ

城南宮公式サイトはこちら

はねずの梅が咲き誇る随心院

随心院の梅

小野小町の邸宅跡と言われている随心院は、境内の西に約400坪もの梅園があり、 3月上旬にははねず色(薄紅色)の梅が咲き乱れます

随心院の情報はこちらをご覧くださいね

京都 山科散策 ~随心院で小野小町気分

小野梅園とはねず踊り

「はねず」とは、薄紅色の古名です。

はねず色の梅が咲く早春を迎えると、晩年の小野小町が老いを忘れたように里の子らと遊び、楽しく過ごしたと言われています。

そんな小町を偲んで、里の子供たちが童歌を歌ってきたという言い伝えを題材にしたのが「はねず踊り」です。

毎年3月の最終日曜日には、はねず色の鮮やかの衣装をまとった少女たちが華やかにはねず踊りを舞います。

 

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また3月1日から31日までの1か月間は、小野梅園にて観梅会が行われます。

期間中には、ご本尊の如意輪観音の御開帳(3月1日~4月15日)や限定御朱印の授与など様々な行事が催されます。

「はねず踊り」の日は、人が多くなりますので、ゆっくりと梅を鑑賞したい方は、その日を避けた方が無難ですよ。

小野梅園入園料 大人500円 中学生300円

開園時間 9:00~16:30

アクセス

市営地下鉄東西線 小野駅下車徒歩5分

京阪バス2・422・22A・24・24A・29A系統 小野随心院口下車徒歩4分

 

 

趣ある泉涌寺・雲龍院の梅

出典:京都フリー写真素材集

何十本何百本の梅が咲き乱れる景色もいいですが、ひっそりと咲いている梅も風情がありますよね。

雲龍院の梅は、そのシチュエーションから楽しめる趣たっぷりの梅です。

雲龍院は御寺泉涌寺の別院でご本尊は薬師如来様です。

1372年御光厳天皇により創建されました。

実は知る人ぞ知る見どころの多いお寺なんですが、東山の高台に位置するため、かなり坂を上らなければたどり着きません。

でも雲龍院は、それだけの価値はありますので、ご安心を(^^♪

悟りの間からの見る梅が素敵

雲龍院の境内には、数本の梅が植えられていますが、それぞれが美しい景色を見せてくれます。

中でも悟りの窓から見る梅は、まるで一服の絵です。

参道横の白梅や鐘楼横の白梅も見事です。

例年の見ごろは3月上旬から中旬です。

椿・灯籠・紅葉・松の順に並んで見える蓮華の間の「色紙の窓」はこの季節には緑が美しく映ります。

 

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庭の梅だけでなく、ところどころに置いてある生け花もまた美しく、つい足を止めてしまいます。

まるで時が止まったかのような穏やかで、ゆったりした時間が流れるひと時…。

あなたもそんな京都を感じてみては?

拝観料 400円(泉涌寺拝観料とは別)

拝観時間 9:00~17:00(16:30受付終了)

2020年は京都の冬の旅の特別公開箇所とになっています。

普段は見られない星供(ほしく:星まつり)の九曜星本尊9体や「後小松天皇肖像画」「双龍風雷図」が特別公開されています。

特別公開拝観料金 大人600円:小学生300円

アクセス

京阪電車・JR奈良線 東福寺下車徒歩20分

市バス8・202甲・202乙・207甲・207乙・208甲・208乙 泉涌寺道下車徒歩15分

雲龍院公式サイトはこちら

その名の通り梅の名所梅宮大社

梅宮大社

ご祭神

本殿四座

  • 酒解神(さかとけのかみ)=大山祇神(おおやまずみのかみ)
  • 酒解子神(さかとけこのかみ)=木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
  • 大若子神(おおわくこのかみ)=瓊ヶ杵尊(ににぎのみこと)
  • 小若小神(こわくこのかみ)=彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)

相殿四座

  • 橘清友公(たちばなきよともこう)
  • 橘嘉智子(たちばなかちこ)=檀林皇后(だんりんこうごう)
  • 嵯峨天皇
  • 仁明天皇(にんみょうてんのう)

京都市右京区にある梅宮大社は、お酒の神様・子授け安産の神様として知られてるほか、猫神社としても有名で猫好きなら一度は訪れたい神社と言われています。

四季折々の花が楽しめる神苑

梅宮大社の神苑は、様々な季節の花が植えられていて、季節を問わず楽しめます

特に梅は、約40種類500本、早咲きから遅咲きまでそろっていますので、 2月中旬から3月中旬ごろまで長い期間見ることができます。

梅宮大社梅

一番の見ごろは3月上旬で多くの梅が咲き並ぶ様子は、とても華やかです。

梅の花の香りもふんわり漂いとても優雅に気分に浸れます。

梅宮大社

他にかきつばた、花菖蒲・霧島つつじ、八重桜、ラッパ水仙などが季節ごとに神苑を彩ります。

料金 大人550円:小人300円

拝観時間 9:00~17:00

アクセス

阪急電車嵐山線 松尾大社駅下車徒歩15分

市バス3・28・29・71系統 梅ノ宮神宮前下車すぐ

梅宮大社公式サイトはこちら

菅原道真ゆかりの菅大臣神社

菅大臣神社

ご祭神

  • 菅原道真公
  • 尼神(あまがみ)
  • 大己貴命(おおなむちのみこと)

菅原道真誕生の地とも言われ、産湯に使った井戸が保存されています

飛梅がオフィス街に春を呼ぶ

菅大臣神社の境内はそれほど広くありませんが、街中の隠れた梅の名所になっています。

大宰府へ流される菅原道真が

「東風深吹かば におひおこせよ 梅の花 主なしとて春なわすれそ」

と詠み、この神社の梅が大宰府まで飛んだという飛梅伝説の飛梅は3 月中旬が見頃です。

本殿前鳥居の左わきに立っているのが、飛梅です。

 

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他にもしだれ梅や白梅なども美しく咲き、地元の人たちは出勤前にお参りされることもあるそうです。

会社の近くにこんな癒しの場があるなんて、いいですね。

拝観自由 9:00~17:00

アクセス

市営地下鉄烏丸線 四条烏丸駅下車徒歩3分

市バス50系統 西洞院仏光寺下車徒歩3分

まとめ

今回は、知る人ぞ知る梅の名所そして菅原道真公をお祀りしている北野天満宮は、あえて外し、京都の中心部から少し離れたところや穴場的なスポットを紹介しました。

あなたのお好みの梅はありましたか?

桜もいいですが、比較的長い期間楽しめる梅は、一度に人が集まることも少なく、人込みを避けたい人にもおすすめです。

寒さの和らぐ3月、ぜひ京都の梅であなたの眼と心を癒してくださいね。

 


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