金戒光明寺 秋の夜間特別拝観 紅葉の水鏡が圧巻!

お寺と神社

今年は、瑠璃光院での早めの紅葉を楽しんでから、何かと忙しく、気が付けば紅葉の見ごろがほぼ過ぎてしまいました。

あまり時間のない中、何とか行けたのが、金戒光明寺の夜間特別拝観です。

運よく一般の特別拝観より30分早く入れるプレミアム拝観の予約もできました(どうも最後の1名だったようで、ラッキーでした!)

たっぷりと堪能した金戒光明寺の夜間特別拝観の様子をどうぞご覧ください。

 

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金戒光明寺について

まずは、金戒光明寺について、少しだけ説明しますね。

金戒光明寺は、浄土宗の祖、法然上人が、比叡山の修行を終えて最初に念仏道場を開いた場所です。

広大な境内には、山門、阿弥陀堂、本堂など、18にも及ぶ塔頭寺院があります。

この広大な境内と、御所への地の利が良いことから、幕末には京都守護職会津藩の本陣に選ばれ、現在も会津藩士の墓地などがあり、会津とゆかりが深い寺院です。

インスタでも話題になったアフロ仏や法然上人の生涯を表した紫雲の庭など、見どころはたくさんありますが、観光地の多い京都の中では、それほどメジャーなスポットではないようです。

数十年来の新選組ファンの私は、もちろんこちらへは何度か訪れたことがありますが、あいにく紅葉の時期には行くことができていませんでした。

ということで、お待たせしました。

金戒光明寺夜間特別拝観へご案内いたしましょう!

金戒光明寺の夕景にたたずむ

金戒光明寺に着いたのは、午後4時30分くらい。

そろそろ日が暮れる頃です。

緩やかな坂を上って、ふと見上げると、夕日に美しく照らされる山門が見えます。

山門の周りには、まだ美しい紅葉が残っていて、夕日とのコラボレーションが楽しめました。

山門をくぐると向こうに大きな御影堂が見えます。

こちらも夕日に輝いています。

見ての通り、人影はまばらでゆっくりと紅葉を眺めながら、御影堂の方へ歩いていきました。

夜間拝観の受付は、御影堂の入り口にありますので、例のごとく、体温測定とアルコール消毒を済ませ、中に入ります。

ひんやりとしたお堂の中には、法然上人像、吉備観音像、中山文珠菩薩像などが鎮座されています。

拝観まで少し間があったので、お堂から夕焼けに染まる京の町を見下ろすというぜいたくな時間をいただけました。

こうしてみると平安神宮の大鳥居って本当に大きいんだと改めて感じます。

そしてこんな景色を見るといつも思うこと

「京都の町には高い建物はいらない」

京の風景に、高層建築は似合わない…私はずっとそう思っています。

(この話を始めると長くなるので、ここではしませんね)

プレミアム拝観の始まりです!

プレミアム拝観は、期間中30名限定で一般の夜間特別拝観より30分早く拝観できるプランです。

金戒光明寺御用達の庭園コンシェルジュ(植彌加藤造園)さんの案内で、御影堂から大方丈へと進みます。

大方丈には、後に新選組となるに近藤勇や土方歳三、芹沢鴨らが会津藩主松平容保公と謁見した当時を再現した部屋があります。

残念ながら大方丈は昭和の初めに焼失しているため、実際に彼らがいた当時そのままというわけではありませんが、いちファンとしては、感慨深いものがありました。

隣の部屋には、立派な虎の襖絵があります。

大方丈の前には、白砂が美しい庭が広がっています。

夕闇がせまり、西の空にわずかに残る茜色がきれいでした。

大方丈を通り抜けると今回の一番の見どころ「紫雲の庭」です。

すっかりと暮れた空は暗く、光に照らされた紅葉が美しく映えていました。

「紫雲の庭」は、平成18年に法然上人八百年記念事業として作庭された庭園で、法然上人の生涯を表した庭・茶室周りの露地庭・ご縁の道などがあります。

中でも、ライトアップで映し出される紅葉と鎧之池に映る紅葉は、言葉を失うほどにきれいでした。

さざ波ひとつ立たない池の水面に、まるで鏡のように映る紅葉。

吸い込まれるようでちょっと怖い気もするくらいでした。

コンシェルジュさんのお話では、実際、景色に夢中になって池に落ちた人もいるそうで、それからは念のため非常用にユニクロの服を用意してあるそうですよ。

ちなみにお昼はこんな感じです。やっぱりきれいですね。

せっかくですので、もっと腕のいい方々の写真も紹介します。

相変わらずへたっぴの私なんか足元にも及ばない美しい写真です。

 

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次の写真は、ご縁の道から見た「紫雲の庭」です。

銀杏の葉でハートが作られていました

私も写真を撮ろうと思ったのですが、カップルの方々が撮っていらっしゃったので…。

おばちゃんは遠慮しました。

迫力!津軽三味線の生演奏

夜間特別拝観期間には、大方丈の前庭で邦楽の生演奏もあります。

私が訪れたときは、津軽三味線でした。

初めて生で聞く津軽三味線は、普通の三味線より低く深い音で、とても迫力がありました。

ただ、屋外での演奏のため、演者さんの手元が冷たくなっているようでした。

短いトークの後に演奏をされるのですが、手に息を吹きかけていらっしゃる様子は、少しお気の毒でした。

 

金戒光明寺の夜間特別拝観 基本情報

今回は、金戒光明寺の夜間特別拝観の様子を紹介しました。

2020年の特別拝観はもう終わりましたが、また来年のためにどうぞご参考にされてください。

金戒光明寺の夜間特別拝観 2020年の開催期間

11月13日(金)~12月6日(日) 17:30~20:30
大人 1000円 / 小学生 500円

プレミアム拝観プラン
17:00~
大人 1200円 /小学生 600円

金戒光明寺公式サイト

初めての紅葉ライトアップに少々興奮気味で過ごした時間でしたが、本当に美しくて、どうも癖になりそうです。

次は春のライトアップかな?

そのころにはコロナは落ち着いていてくれるでしょうか。

そう願いたいですね。


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