季節はすっかり酷暑を迎えております今日この頃。
紫陽花の季節は、ほんの少し前だっただけなのに、すでに懐かしい気分になっているのは、私だけでしょうか。
今回は、2022年に訪れた紫陽花を振り返りたいと思います。
今年見逃した方は、来年のシーズンに向けて、ご覧ください。
東福寺の紫陽花
2022年の紫陽花めぐりは、東福寺がスタートとなりました。
東福寺と言えば、秋の紅葉ですが、5月から6月にかけての青紅葉もまた見事な景色なんですよ。
東福寺は、わが家からバイクで約5分にところにありますので、この日はふと思い立って出かけました。
確か紫陽花も咲いているはず…とおぼろな記憶を頼りに東福寺へ…。
東福寺方丈 八相の庭
せっかく東福寺に来たのだから、まずは八相の庭を拝観。
八相の庭は、昨年の秋にも見ているのですが、良い庭は何度見ても良いものです。
季節が変わると、庭の表情も変わります。
秋に訪れたときは美しかった緑の苔が、すっかり茶色くなっていました。
でもそれはそれで風情はあるんですけれどね。
南庭の枯山水庭園は、季節を問わず落ち着いた雰囲気で迎えてくれます。
通天橋で緑に癒される
通天橋へ向かうと、清々しい緑が美しく、思わず深呼吸。
通天橋を通って、奥の開山堂へ向かいます。
開山堂の庭には、蓮の花が咲き始めていました。
通天橋まで戻り、今度は愛染堂の方へ。
愛染堂の朱と緑のコントラストがとても美しいです。
午前中だったためか、拝観されている方はまだそれほど多くなく、ゆっくりと庭をめぐることができました。
さて肝心の紫陽花探し…。
でも少し時期が早かったようで、まだあまり咲いていません。
ようやく見つけた紫陽花が、こちらです。
ひっそりと咲いている紫陽花が、なんだか愛おしくなりました。
東福寺公式サイト https://tofukuji.jp/
東福寺から勝林寺へ
東福寺へ来たときは、必ず帰りによる勝林寺。
この日ももちろん、行きました。
お目当ては、花手水です。
いつも通り、素敵な花手水を堪能!
可愛いお地蔵さんが!
目的をすべて達成した満足感とともに、帰りましょう!
勝林寺公式サイト https://shourin-ji.org/
ストレスがたまる日々が続いていたのですが、すっかり癒された半日でした。
六孫王神社の紫陽花
六孫王神社は、清和源氏の祖・源経基(みなもとのつねもと)をお祀りする神社です。
桜の名所として知られている六孫王神社ですが、紫陽花も美しく咲いています。
境内の中央には、神龍池がありますが、この日は水が抜かれていました。
参道の脇にも紫陽花が咲いています。
参道の脇にあるの桜が満開になると、境内が桜色に染まります。
今度は桜の季節に行くぞ~
境内の北には、弁天堂があり、経基の子・満仲が産湯に使ったという誕生水があり、京都名水の1つとされています。
お参りを済ませてから、もう一度、紫陽花を楽しみました。
数は多くないのですが、風情があってとてもよかったです。
紫陽花の季節限定の御朱印もありますよ。
六孫王神社公式サイト http://www.rokunomiya.ecnet.jp/
藤森神社の紫陽花
最後は藤森神社です。
地元なので、去年に引き続いての拝観!
去年は、6月の後半雨の日だったためか、人もまばらでしたが、今年は大勢の方がいらっしゃいました。
それにしても多いな…と思っていると、コスプレの人たちあちこちに!
あとで調べてみると、この日は、コスプレイベントが行われていたみたいで、すごい撮影大会!
間近で見ると、完成度が高くてきれいな人がいっぱいでした。
⚠️コスプレ、アレンジ衣装
みざる、きかざる、
📸khakiさん#鴨コス #藤森神社 pic.twitter.com/F2rUHtBxHN
— 囃ちづる@極度お裁縫(しなさい) (@net0sut0kier0) June 13, 2022
紫陽花苑はほぼ満開
肝心の紫陽花苑。
多くの方が紫陽花を楽しんでおられます。
私も仲間入り。
珍しい紫陽花発見!
今年のハート紫陽花です。
多種多様な紫陽花が、あちこちに咲き乱れていました。
藤森神社公式サイト http://www.fujinomorijinjya.or.jp/
終わりに
コロナウイルスは相変わらず蔓延している模様ですが、人出は少しずつ戻ってきています。
様子を見ながらお出かけしていた私も、涼しくなるのを待ってペースアップする予定です。
京都の夏をなめたらアカン!
どうぞお楽しみに!
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