本格的な時代劇映画を見たいならおすすめ!「柳生一族の陰謀」1978年
おすすめ本 「土方歳三の鬼謀」柘植久慶
歴史好きの人なら一度や二度は考えたでしょう。 「もしこの人たちが会わなければ」 「もし、この戦でこの人の作戦通りになっていたら」 「もしも」って面白いですよね。 「土方歳三の鬼謀」は、そんな想像をリアルに見せてくれる本です。 あらすじを簡単に 第一巻は鳥羽伏見の戦い。 新戦法で薩長軍と戦う土方率いる...
京都では定番の十三まいりとは?意味やお参りの方法、服装を解説!
関西地方、特に京都では、毎年4月ごろに十三まいりという行事が行われます。少しずつほかの地域にも広がっているようですが、まだまだ全国区ではありません。 そこで今回は、十三まいりの由来や意味、お参りの時期や服装などについて、紹介します。 十三まいりとはどんな行事? 十三まいりとは、数え年で13歳になった...
『源氏物の怪語り』(渡瀬草一郎著) 平安の世に親近感を覚える不思議な物語
『源氏物の怪語り(げんじもののけがたり)』は、平安時代の女性作家紫式部が主人公の物語です。 紫式部が書いた『源氏物語』とは違います。 って、私が勘違いしたんですけどね。 妖や物の怪が大好物の私が書名だけで即買いした本ですが、思った通り…というよりそれ以上に面白かったのです。 今回は、平安時代が好きな...
青蓮院門跡 紅葉の庭園としずかな佇まいをしっとりと感じる時間
小春日和の休日。 1人でゆっくりと青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)へ出かけました。 京都は観光シーズンのピークですので、午前9時の拝観時間に合わせたスケジュールです。 おかげでゆっくりと拝観することができました。 今回は、しっとりとした青蓮院門跡を感じていただけるように、その歴史などを紹介しなが...
泉涌寺と雲龍院 由緒ある寺院で大人な半日を過ごしてみた
冬のしつこい寒さがやっと遠ざかり、ぽかぽかと暖かな3月中旬。 久しぶりに寺院めぐりへ行ってきました。 今回は、御寺泉涌寺と、そろそろ梅が見ごろを迎えたはずの雲龍院へ。 まずは御寺泉涌寺を参拝しましょう。 泉涌寺参拝 泉涌寺は、真言宗泉涌寺派の総本山です。 皇室との関わりが深く、皇室の菩提寺となってい...
京都五山の送り火の鑑賞スポットはここ!由来も勉強しておこう
京都の8月は、お盆に関わる多くの行事があります。 六道珍皇寺 「六道参り(7~10日) 千本ゑんま堂 「お精霊迎え・送り(7~16日)」 壬生寺 「盂蘭盆会万灯供養会(9~16日) 花背松上げ(16日) 嵐山灯籠流し(16日) 化野念仏寺 「千灯供養(23~24日)」 地蔵盆 (22~23日) 中で...
京都東山の安養寺(吉水草庵)は円山公園の名付け親
京都東山の円山公園は春の枝垂れ桜で有名です。 子供たちが小さな時にはよく遊びに行きましたし、私自身も子供のころによく連れて行ってもらいました。 桜の時期を除けば、比較的静かで、子供たちが足をつけて遊んでも危なくないくらいの小さな川もあります。 今回紹介する安養寺は、そんな京都市民憩いの場ともいえる円...
おすすめです! 「縁見屋の娘」このミス大賞 優秀賞
久しぶりの更新です。 何か忙しくてゆっくり書く暇がなかったのですが、 どうしてもおすすめしたい本があったので、 何とか時間を作って書いています。 2016年第15回『このミステリーがすごい!』大賞の 優秀賞に選ばれた作品です。 「京の縁結び 縁見屋の娘」 三好昌子 京の口入業屋 「縁見屋」の一人娘、...
『すべての神様の十月』八百万の神々と人間の優しい触れ合いが心地よいお話
今回紹介する本は、小路幸也さんの『すべての神様の十月』と言う短編集です。 優しい神様と人間とのふれあいに心が温かくなるお話が詰まっています。 神様ってきっといるんだな、そんな風に思わせてくれる素敵な小説でした。 あらすじ 帆奈がバーで隣り合ったイケメンは、死神だった?! 死神はこれまでに幸せを感じた...
京都の神社仏閣『愛宕神社』「火迺要慎」って知ってます?
京都の北西に位置する愛宕山の山頂にあるのが愛宕神社です。 今日は、愛宕神社について 由緒 祭事 周辺の見どころ などを紹介します。 京都の家の台所には「火迺要慎(ひのようじん)」のお札がよく見られます。 この投稿をInstagramで見る ・ ・ 火の用心🔥 ・ 京都愛宕神社⛩ 阿多古火廼要愼 千...