本格的な時代劇映画を見たいならおすすめ!「柳生一族の陰謀」1978年
桜の季節に「桜ほうさら」
なんやかやと仕事や雑用が絶えず、2か月以上かかってやっと「桜ほうさら」を読み終えました。宮部みゆきさんは、私と娘の好きな作家さんの一人で特に時代物に惹かれます。 「桜ほうさら」は以前NHKの正月時代劇で放映され、貫地谷しほりさんの切り髪姿が印象的でずっと原作が気になっていました。 先日放映された、同...
『西洋菓子店 プティ・フール』 千早茜
フランスで菓子作りを修業したパティシエールの亜樹は、菓子職人の祖父のもと、下町の西洋菓子「プティ・フール」で働く。 女ともだち、恋人、仕事仲間、そして店の常連客たち。 店を訪れる人々が抱えるさまざまな事情と、それぞれの変化を描く連作短編集。 「甘いものは、こんなにも簡単に人を幸福にする」 と書かれた...
「あかんべえ」宮部みゆき ちょっと怖くてちょっと切ない江戸話
いまは宮部みゆきさんの「桜ほうさら」を読んでいます。 読了次第、紹介しようと考えていますが、なにぶん少ない自由時間を割いて少しづつ読み進めているため、やっと上巻の中ほどです😑 すでに面白くて素敵な表現もあり、すくにでもお話したいのですが、そういうわけにはいかないので今日は同じく宮部みゆき作品の「あか...
日本独自の暦日 雑節は季節に沿った親しみある暦
二十四節気や七十二候は、中国から伝わったものですが、雑節は日本人の生活・文化や気候風土に適した日本独特の暦です。 もともとは、農作業に照らした季節事の目安で、実際の季節感とも合っていて、今では、なじみのある暦も多いです。 主な雑節 主な雑節には以下のようなものがあります。 節分せつぶん 立春の前日(...
京都・岡崎神社には可愛いうさぎがいっぱい!縁結び・安産祈願・子授けも
岡崎神社は、平安神宮から少し北へ行った丸太町通に面したところにあります。 2023年は、兎年にあたり、1月中はずっとすごい数の参拝客でしたが、4月になるとさすがに落ち着いてきました。 実は1月末に、一度岡崎神社の参拝を試みたのですが、鳥居の手前、丸太町通の行列を見て、断念していたので、今回は、お花見...
京都八瀬 瑠璃光院 リフレクションの景色にうっとり
瑠璃光院と言えば、毎年春と秋の特別拝観の時期には、2~3時間待ちが当たり前の京都でも屈指の混雑スポットです。 ところが今年(2020年)は、コロナウイルス感染対策のため、完全事前予約制になりました。 「行くなら今や!」 ということで、先日念願の瑠璃光院を堪能してきました。 残念ながら紅葉の見ごろには...
2024年の特別拝観で相国寺の「鳴き龍」に会う!美術館では若冲に応挙が!
相国寺は、日本最古の法堂建築と広大な寺域で知られた臨済宗のお寺です。 辰年の2024年春の特別拝観では、「鳴き龍」と呼ばれる「幡龍図」を見ることができます。 また、境内にある美術館には、伊藤若冲や円山応挙、長谷川等伯らの作品が収蔵されています。 今回は、相国寺の見どころをたっぷりと紹介したいと思いま...
8月 葉月の京都 おすすめイベントを紹介! 京都のお盆に親しみましょう
8月の京都といえば、なんといっても五山の送り火が有名です。 五山の送り火は、盂蘭盆会でそれぞれの家に帰ってこられたご先祖の御霊をお送りする行事ですが、今回紹介する行事の一つは、ご先祖様の御霊をお迎えする行事です。 普段は、おそらくほとんど考えることのない自分たちのご先祖様も、お盆の時期は身近に感じら...
京都・新京極八社寺めぐり にぎやかな街中の風情ある寺社たち
京都の新京極とは、明治の初めに生まれた新しい通り「新京極通り」のことです。 また、三条通りから四条通り間の新京極通りを「新京極商店街」と呼び、土産物屋やシネマコンプレックス、飲食店が立ち並ぶとても賑やかな通りとなっています。 そんな新京極商店街に、ポツンポツンとたたずむ趣ある寺社をご存じでしょうか。...
『我、天命を覆す』若き安倍晴明が命を懸けて戦う姿にくぎ付け!
結城光流さんと言えば『少年陰陽師』 晴明の孫が縦横無尽に戦う人気シリーズが思い浮かぶ方も多いことでしょう。 『少年陰陽師』での安倍晴明は、孫には「狸じじい」と言われる平安京最強の陰陽師です。 今回紹介する『我、天命を覆す』は、そんな晴明の若き頃を描いています。 向かうところ敵なしの成熟した安倍晴明と...