京の歳時記

4月 卯月の京都おすすめイベントは「やすらい祭」と「大原女まつり」

4月は、頬に当たる風も暖かくなり、お出かけに良い季節となります。 桜のお花見をはじめ、京都の各地でもウキウキするような行事が多くなってきますね。 4月の行事の中から今回紹介するのは、 やすらい祭 大原女まつり の二つです。 やすらい祭は、重要無形民俗文化財の指定を受けている歴史あるお祭りです。 大原...
二十四節気・雑節

日本独自の暦日 雑節は季節に沿った親しみある暦

二十四節気や七十二候は、中国から伝わったものですが、雑節は日本人の生活・文化や気候風土に適した日本独特の暦です。 もともとは、農作業に照らした季節事の目安で、実際の季節感とも合っていて、今では、なじみのある暦も多いです。 主な雑節 主な雑節には以下のようなものがあります。 節分せつぶん 立春の前日(...
二十四節気・雑節

二十四節気・七十二候とは?暮らしを彩る暦をわかりやすく紹介します

気候や季節を表す「二十四節気」や「七十二候」 毎日の生活には、直接かかわりがなさそうですが、知っていると気候の変化を感じ、日々の暮らしがより豊かになる言葉たちです。 今回は、美しい言葉で彩られたこれらの暦を紹介します。 最後まで読んでいただければ、カレンダーを見るとき、ちょっと楽しくなると思いますよ...
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二十四節気・雑節

五節供とは?知っているようで知らない季節の行事を調べてみた

五節供とは、日々の生活の節目に行われた行事です。 現在でも年中行事として定着しているものが多いですが、節供それぞれの意味や行事については、結構知らないこともあるようです。 ということで今回は、五節供の由来などについてお話しします。 おなじみの行事も出てきますが、改めてその意味を考えてみましょう。 五...
Books

『花咲家の人々』風早の街で起こる小さな奇跡とちょっと不思議な人々のお話

『花咲家の人々』は、村山早紀さんが書かれている風早街に住んでいる花咲家の人たちにまつわるお話が詰まった一冊です。 村山さんは、風早街の物語を20年以上も書かれているのですが、私はこの本が「初めまして」でした。 今日は、心が温まる優しいお話がたっぷりの『花咲家の人々』を紹介します。 『花咲家の人々』あ...
京歩き

京都紅葉の超穴場・白龍園 紅葉をゆったりと楽しむなら絶対ここ!

洛北鞍馬の手前・二の瀬にある白龍園は、長らく非公開だった個人のお庭です。 春と秋に1日100人という限定つきながら、一般公開されたのが、2012年で、京都市民でもまだご存じない方が多い観光スポットです。 今回は、2か月前から予約をして、楽しみにしていた白龍園の美しい景色をたっぷりと紹介します。 白龍...
京の寺社

哲学の道から蹴上インクラインへ 2022年春満開の景色をおすそわけ

2022年春の日。 ここ2年間は、コロナウイルス蔓延により、自粛が続いていたお花見でしたが、今年の京都は、人・人・人! インバウンドの最盛期に比べると、まだまだの人出ですが、正直なところこれくらいがちょうど良い…。 ということで、私もお花見に行ってきました。 日ごろ頑張っているご褒美でしょうか、桜満...
京の寺社

京都八瀬 瑠璃光院 リフレクションの景色にうっとり

瑠璃光院と言えば、毎年春と秋の特別拝観の時期には、2~3時間待ちが当たり前の京都でも屈指の混雑スポットです。 ところが今年(2020年)は、コロナウイルス感染対策のため、完全事前予約制になりました。 「行くなら今や!」 ということで、先日念願の瑠璃光院を堪能してきました。 残念ながら紅葉の見ごろには...
京の寺社

京都の神社仏閣巡り 化野念仏寺 数多の石仏は何を語るの?

京都嵐山から竹林の道を通った奥嵯峨野。 ひっそりとした静けさの中にあるのが化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)です。 化(あだし)とは、「むなしい」「はかない」という意味で、「生」が化して「死」となるという意味とこの世に再び生まれ変わるとか極楽往生への願いが含まれています。 今回は、なんとも哀し気な雰囲...
中京区

京都・新京極はショッピングだけじゃない!御朱印めぐりと七不思議を紹介

京都の中心での河原町通りの西にある新京極通りの三条から四条までをの新京極商店街、「新京極」と言います。 京都の土産物屋さんや飲食店のほか、おしゃれなお店やシネマコンプレックスなど様々なお店がずらっと並んでいます。 地元の人も良く訪れるスポットですが、今回は新京極商店街の別の顔を紹介します。 観光のル...