本格的な時代劇映画を見たいならおすすめ!「柳生一族の陰謀」1978年
『優しい死神の飼い方』知念実希人 心温まるミステリファンタジー
今日おすすめする本は、知念実希人さんの『優しい死神の飼い方』です。 はじめは、表紙のふんわりした優しい絵と題名に魅かれて手に取った本でしたが、読み進むうちにどんどんと作品の世界に入り込みました。 ハートフルで切なく、でも推理者としても楽しめるこの作品、おすすめします! 『優しい死神の飼い方』登場人物...
お盆って、何をすればいいの? わかりやすく説明します
幼い頃、8月に入ると、母と祖母がお盆の準備をしていたのを覚えています。 夏休みで時間がたっぷりあったころでしたので、お仏壇の前にいろんなものが並んでいくのが楽しくて、妙にテンションが上がったものです。 でもいざ自分がお盆を迎える立場になると、何をどうすればいいのか、全然わからないのです。 教えてほし...
今宮神社の見どころを紹介 ”玉の輿神社”の由来やお祭り、御朱印も!
京都の中心から少し北西にある今宮神社。 すぐそばには大徳寺や船岡山、建勲神社などがある、観光スポットです。 玉の輿神社としても知られる今宮神社の由緒や見どころを紹介します。 時代劇のロケ地として使われることの多い今宮神社の魅力をどうぞご覧ください! 今宮神社の由緒 〈ご祭神〉 本社 大己貴命(おおな...
日本の暦 【雑節】社日の行事について
社日(しゃにち)は、春分と秋分に最も近い戊の日(つちのえのひ)を言い、産土神うぶすながみ(土地の神様)をお祀りする日とされています。 あまりなじみのない歴日ですが、知っていると楽しいですよ。 社日の由来 社日を祝うという習慣は、中国にありました。 「社」は土地を守る神様・土の神様を意味し、「土」とい...
王朝文化が目の前に!修学院離宮の見どころを紹介
京の北東、修学院の地にある修学院離宮は、江戸時代初期に後水尾上皇の指示により造営された山荘です。 広大な敷地には、上離宮・中離宮・下離宮の3ヶ所にそれぞれ茶屋などがあり、王朝の文化の集大成ともいえる素晴らしいスポットです。 今回は、修学院離宮について、歴史や見どころ、拝観方法などを紹介します。 修学...
二十四節気・七十二候とは?暮らしを彩る暦をわかりやすく紹介します
気候や季節を表す「二十四節気」や「七十二候」 毎日の生活には、直接かかわりがなさそうですが、知っていると気候の変化を感じ、日々の暮らしがより豊かになる言葉たちです。 今回は、美しい言葉で彩られたこれらの暦を紹介します。 最後まで読んでいただければ、カレンダーを見るとき、ちょっと楽しくなると思いますよ...
京都の花を愛でましょう! 睡蓮・蓮の巻
緊急事態宣言ステイホームのゴールデンウイークも知らぬ間に後半。 いったいいつの間にゴールデンウイークが始まっていたのかしら? コロナ、コロナのプレッシャーで全然気づきませんでした。 私も含め、自粛疲れが続いている人も多いことだと思います。 今日は、そんな疲れを忘れさせてくれるような清らかで気品ある花...
中秋の名月とは? お月見の時期や由来 楽しみ方を紹介!
じりじりと溶けるような夏の日差しが和らぎ、朝夕が過ごしやすくなってくると、お月見の季節です。 晴れ渡った夜空に浮かぶ真ん丸お月様を見ながら食べる月見団子の美味しいこと! でも待ってください。 せっかくの日本の美しい行事です。 お月見についてもう少し学んでみませんか? ということで今回は、お月見にあれ...
二条城 アートアクアリウム城へ!美しい彩りの世界にひたる
京都の秋の風物詩となってきた二条城のアートアクアリウム。 今までは、あまりの人の多さに敬遠していました。 ですが、コロナ禍の中ということもあり、いつもより混雑が緩和されるだろうと期待し、思い切って出かけてきました。 期待通り、ちょうどいい感じ(?)の混雑具合で、可愛い金魚と美しい彩りを十分に楽しんで...
『天保十四年のキャリーオーバー』江戸を舞台の痛快コンゲーム!その結末は?
今回紹介するのは、天保の改革で暗躍した鳥居耀蔵(とりいようぞう)によって窮地に立たされたある人々の痛快復讐劇。 私の好きな作家さんの1人、五十嵐貴久が書かれた時代小説で、舞台は江戸後期の天保年間です。 天保の改革の名の下、厳しい取り締まりを指揮していた鳥居甲斐守耀蔵を、庶民は「妖怪」と呼んで恐れてい...