本格的な時代劇映画を見たいならおすすめ!「柳生一族の陰謀」1978年
皇室ゆかりの安楽寿院 伏見の竹田は平安貴族の別荘地だった
京都の南、伏見区竹田にある安楽寿院は、鳥羽上皇が造営したお堂が起源となった寺院です。 現在は、名神高速道路の京都南インターチェンジや近鉄竹田駅、京セラの本社ビルなどが建つ竹田地域ですが、平安時代には、隣接する鳥羽周辺の地域とともにとても風光明媚な土地でした。 今回は、そんな美しい景色の中に建てられて...
民衆の寺として親しまれるがん封じ・病気平癒の因幡薬師
因幡薬師は、烏丸五条から少し北へ入ったところにある寺院です。 町衆のお堂として古くから親しまれ、毎月8日の手作り市などで今も多くの参拝客でにぎわっています。 ビルに囲まれた町中に建つ歴史ある因幡薬師は、がん封じ・病気平癒のお寺として昔も今も町の人たちから広く信仰されています。 因幡堂平等寺について ...
10月 神無月の京都でおすすめのイベントを3つ紹介!
10月の京都は、しつこい残暑もすっかり終わり、朝夕は涼しくて、気持ちのいい日が多い季節になります。 お出かけ虫もうずうずとしてくるころ。 ということで、10月のおすすめイベントの紹介です! 気持ちの良い京都の景色を堪能してください。 織田信長の功勲を伝える船岡大祭 船岡大祭は、建勲(たけいさお・けん...
辰年だからこそ見ておきたい!京都で見られる龍図を一挙紹介
京都の寺院には、数々の龍図があります。 私が調べたところ、京都市内だけでも25ヶ所ほど確認できました。 最も多いのが法堂や本堂などの天井に描かれた龍図です。 そこで今回は、通常公開・期間限定公開・外から覗くことができる、天井に描かれた龍図をエリアごとに紹介しますので、龍図めぐりの参考にしてみてくださ...
大人にこそ読んでもらいたいファンタジー文学『木かげの家の小人たち』
『木かげの家の小人たち』は日本の児童文学作家いぬいとみこさんの書かれた物語です。 児童文学という分類に入りますが、子供たちよりむしろ大人の方ににお勧めの本だと思っています。 題名の通り、可愛い小人たちが出てきて、うきうきとする気持ちもありますが、それ以上に考えさせられる内容が多い本です。 私が初めて...
「あかんべえ」宮部みゆき ちょっと怖くてちょっと切ない江戸話
いまは宮部みゆきさんの「桜ほうさら」を読んでいます。 読了次第、紹介しようと考えていますが、なにぶん少ない自由時間を割いて少しづつ読み進めているため、やっと上巻の中ほどです😑 すでに面白くて素敵な表現もあり、すくにでもお話したいのですが、そういうわけにはいかないので今日は同じく宮部みゆき作品の「あか...
京都の神社仏閣巡り 化野念仏寺 数多の石仏は何を語るの?
京都嵐山から竹林の道を通った奥嵯峨野。 ひっそりとした静けさの中にあるのが化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)です。 化(あだし)とは、「むなしい」「はかない」という意味で、「生」が化して「死」となるという意味とこの世に再び生まれ変わるとか極楽往生への願いが含まれています。 今回は、なんとも哀し気な雰囲...
二十四節気・七十二候とは?暮らしを彩る暦をわかりやすく紹介します
気候や季節を表す「二十四節気」や「七十二候」 毎日の生活には、直接かかわりがなさそうですが、知っていると気候の変化を感じ、日々の暮らしがより豊かになる言葉たちです。 今回は、美しい言葉で彩られたこれらの暦を紹介します。 最後まで読んでいただければ、カレンダーを見るとき、ちょっと楽しくなると思いますよ...
高台寺 夜間特別拝観へ!幻想的な桜のライトアップは見るべし
数年前なら、高台寺のライトアップへ行こうなんてとてもじゃないけどもくろみません。 インバウンドによる混雑が半端なかったからです。 でも今なら、密にもならずゆっくりと楽しめるのでは? ほんの少しの不安と、大いなる期待を胸に高台寺夜間特別拝観へ行ってまいりました。 今回は、その感動を少しでもお伝えできれ...
4月 卯月の京都おすすめイベントは「やすらい祭」と「大原女まつり」
4月は、頬に当たる風も暖かくなり、お出かけに良い季節となります。 桜のお花見をはじめ、京都の各地でもウキウキするような行事が多くなってきますね。 4月の行事の中から今回紹介するのは、 やすらい祭 大原女まつり の二つです。 やすらい祭は、重要無形民俗文化財の指定を受けている歴史あるお祭りです。 大原...