春の城南宮へ!しだれ梅の美しさと気品ある神苑にうっとり

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城南宮 京の寺社
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城南宮は、有名なしだれ梅の名所です。

今回は、しだれ梅を目当てに久しぶりの城南宮を楽しんできました。

あまりの美しさに、なぜもっと早く来なかったのかと後悔したくらいです。

あなたにも梅の美しさをおすそわけ致しますので、じっくり堪能してくださいね。

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梅の季節の城南宮はあなどれません!

城南宮へのアクセスは、市営地下鉄・近鉄奈良線の竹田駅から市バスを利用するのが一般的です。

でも諸事情により今回は車で行くことに。

念のため少し早めに行ったのですが・・・。

この時期の城南宮をなめていました((+_+))

梅が満開で3連休の真っただ中、おまけに数日前にはテレビ中継まで!

既に駐車場待ちの車が何台もいました。

常に用意周到の私はあわてません。

事前に調べておいたコインパーキングに駐車して、さあ城南宮へ!

城南宮の参道にも結構人が歩いていますので、ちょっと嫌な予感を感じながら本殿に行くと、神苑入り口には行列ができていました。

結局神苑へ入る時も、御朱印をいただくときも、本殿を参拝するときも並びました。

(インバウンド真っ盛りの時よりはおそらくましだと思いますが)

城南宮へ梅を観に行くときは、時間に余裕をもって、できれば公共交通機関でおいでくださいね。



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お待たせしました、梅をご覧ください

少し並んで神苑に入ると、まずは椿。

でも椿は見ごろを過ぎているようでした、残念。

少し歩くと目の前がピンク色に。

城南宮

思わず見とれてしまいます。

周りもみんな撮影大会です。

ちょっとした満員電車のような状態でしたが、しゃがんで撮る人が多く、梅の数がすごいので、写真を撮るのに人が邪魔になるようなことはありません。

まるで無人のように見えるでしょう。

でも向こうの方には人だらけなんです。

 

時間を忘れて見ていたいような素敵なしだれ梅でした。

梅が咲き誇る「春の山」から「平安の庭」へ抜ける路には、落ち椿としだれ桜の饗宴が見られます。

こちらもきれいでしたが、上手く撮れませんでしたので、他の肩の力を借ります。

 

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神苑は梅以外にも見どころいっぱい

「平安の庭」は、平安貴族が遊んだであろう寝殿造り邸宅の庭園に倣って作られています。

城南宮

しだれ梅の豪華さから一転、池に緑が映える気品ある庭でホッと気を静めましょう。

城南宮

「曲水の宴」はこちらの庭で行われています。

城南宮

平安の次は、室町・桃山です。

池泉回遊式庭園の「室町の庭」や「桃山の庭」は、桜やツツジ、藤が美しく、その隣「城南離宮の庭」はまた趣が違った枯山水庭園になっています。

城南宮

「室町の庭」楽水軒

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城南宮の御朱印

梅とお庭を堪能した後は、御朱印をいただきに行きました。

この時期は、しだれ梅公開期間限定の御朱印を含め4種類あります。

私は、梅と城南宮の紋が入った御朱印をいただきました。

城南宮

 

城南宮本殿へのお参りも忘れずに

城南宮

城南宮は、平安京の南の守護を願い創建されました。

  • 国常立尊(くにのとこたちのみこと)
  • 八千矛神(やちほこのかみ)
  • 神功皇后(じんぐうこうごう)

をはじめとする神々をお祀りし、また「方除けの大社」としても有名です。

せっかくご縁があって城南宮に来られたなら、梅やお庭だけでなく、ご本殿の参拝もしておきましょうね。

という事で、私もしっかり参拝しました。

城南宮

蛇足ですが、帰りに気づいた城南宮石鳥居裏にあった「文久」の文字

幕末好きの血がうずいた瞬間でした!

終わりに

しだれ梅のシャワーから始まり、貴族の庭、池泉回遊式庭園、枯山水の庭と、城南宮の神苑は、季節を問わず楽しめる欲張りなスポットです。

梅の季節は特に人出が多いですが、比較的ゆっくりと参拝できる場所ですので、あなたも一度お出かけしてみてくださいね。

次はツツジの季節にお邪魔しようかな。

では最後にとっておきの梅をどうぞ!

京の寺社京歩き伏見区冬(12月~2月)
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小春

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