平安時代

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後白河天皇 平安から鎌倉へ生き抜いた天皇は意外と愛すべきの人物だった?

後白河天皇が即位したのは、平氏や源氏が台頭しつつあった平安末期です。この時代、歴史上には、藤原貴族や武士たちがこれでもかというほど出てくるために、とってもややこしいのです。誰と誰が味方で、敵か。昨日は味方だったのに今日は?みたいな。今まで避けてきたこの時代ですが、一念発起飛び込んでみると、なんだか結...
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武家政権の道を開いた平清盛とはどんな人物?わかりやすく紹介

平安時代末期、貴族中心の政権から武家政権へ移行するきっかけを作ったのが、貴族の下で働いていた武将たちでした。その一人・平清盛は、後白河法皇との関係の中で、次第に勢力を強め、武家による政権への道筋を作りました。この時代は、朝廷や平氏、源氏など多くの人物が入り乱れて、とてもややこしいので、正直なところ、...
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朝日将軍:木曽(源)義仲 友と戦い、友と散った生涯を追う

源平合戦の先陣を切った木曽義仲。天性の戦上手と言われながら、最後は同じ源氏である頼朝の配下の軍に敗れました。義仲はなぜ、天下を取れなかったのか。なぜ頼朝と戦う羽目になったのか。本当の義仲とはどんな人物だったのか。今回は、悲運の武将・木曽義仲の生涯を追ってみたいと思います。木曽(源)義仲の生い立ち義仲...
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源義経はなぜ頼朝に討たれたのか?伝説になった戦の天才

源平合戦で最も活躍した人物は?と聞かれたら、多くの人が「源義経」と答えるでしょう。それほど有名で、素晴らしい戦いぶりを見せた義経は、なぜ兄の頼朝に討たれる羽目になったのか?あれだけの戦上手が、簡単に討たれてしまったのはなぜか?今回は、今なお人気の高い源氏の貴公子・義経の生涯と伝説を紹介します。大河ド...
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『光る君へ』紫式部のライバルと言われた清少納言ってどんな女性だったの?

清少納言は、平安時代の女流歌人で、随筆家で、そして天皇の后である中宮・定子の教育係を勤めた女性です。一説には紫式部とライバル関係にあったとも言われています。ところが、清少納言が書いた『枕草子』について、学校で習ったのはあの「春はあけぼの…」という一部分だけ。あまり印象に残りませんでした。でも大人にな...
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【光る君へ】一条天皇に愛された定子はどんな女性だったの?

藤原道隆の娘・定子(ていし・さだこ)は、一条天皇の皇后として、深く愛されながら若くして亡くなってしまった女性です。藤原家の長男のもとに生まれ、何不自由なく育った定子は、3歳年下の一条天皇に入内し、幸せな結婚生活を送っていました。ところが、父・道隆が亡くなったことで、次第に苦境に立たされていく定子。今...
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【光る君へ】藤原彰子の生涯 幼くして中宮となった平安の姫の幸せはどこに?

彰子は、平安時代最も権力を持った藤原道長の長女として生まれました。まさに生まれながらのお姫様だった彰子は、わずか11歳で一条天皇のもとに嫁ぎます。この時代では珍しいほどの長寿だった彰子は、夫や子の死に直面しながらも藤原一門を統率しました。今回は、自らの意思とは離れたところで運命が決まっていった彰子の...