Books

『本屋のワラシさま』可愛くてちょっと怖い座敷童子と気弱な書店員のハートフルストーリー

今回紹介するのは、霜月りつさんの『本屋のワラシさま』です。 霜月りつさんは、時代小説から現代もの、ファンタジーミステリーなど様々な作品を書いておられる方で、私の好きな作家さんの1人です。 『本屋のワラシさま』は、霜月律さんの作品という以外に表紙の可愛い絵につられて購入したのですが、読みだすと止まらな...
Books

今日のおすすめは、漫画!「天まであがれ」全3巻

木原としえさんの「天まであがれ」は昭和50年の週刊マーガレットに掲載された、新選組・沖田総司を主人公にした物語です。 試衛館時代から新選組結成、池田屋事件あたりまでが主に舞台となっています。そして沖田さん、土方さんの最期まで・・・。 史実をもとにしてはいますが、そこは少女漫画💞 沖田さんと、恋仲のこ...
京の寺社

高台寺 夜間特別拝観へ!幻想的な桜のライトアップは見るべし

数年前なら、高台寺のライトアップへ行こうなんてとてもじゃないけどもくろみません。 インバウンドによる混雑が半端なかったからです。 でも今なら、密にもならずゆっくりと楽しめるのでは? ほんの少しの不安と、大いなる期待を胸に高台寺夜間特別拝観へ行ってまいりました。 今回は、その感動を少しでもお伝えできれ...
スポンサーリンク
Books

「史上最強」シリーズが爽快!政治パロディ小説が攻めてます!

室積光さんの「史上最強の内閣」と「史上最強の大臣」を一気読み。 爽快な気分になるとともに、特に「大臣」の方は感動しました。 こういう大臣たちが本当にいてくれたらもっといい日本になっていたかも。 ちょっと政治を知っていれば、だれがモデルなのかわかるので、「そうそう」なんて相槌を打ってしまいます。 権利...
京の寺社

四季を通じて花々が美しい梅宮大社は猫好きにもおすすめの猫神社!

京都市右京区にある梅宮大社は、嵐山渡月橋の下を流れる桂川(渡月橋を超えると大堰川が桂川と名を変えます)の東にある神社です。 境内には、梅に椿、八重桜、つつじにカキツバタ、青もみじにあじさい、そして紅葉までも楽しめる神苑が! 今回は、嵐山からは一駅の距離にありながら、静かに楽しめる梅宮大社を紹介します...
二十四節気・雑節

日本の暦日【雑節】 節分の行事について

節分とは、季節の節目を言い、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。 ですので、本来は年に4回あったのです。 旧暦では、立春の頃が一年の初めとされていたため、立春の前の節分が最も大事な日となり、節分と言えば、立春の前日(2月3日ごろ)を言うようになりました。 昔は、季節の変わり目は、邪気など悪いもの...
京の寺社

『光る君へ』宇治の散策で平安へ思いを馳せる 平等院から宇治上神社、大河ドラマ展へ

大河ドラマ『光る君へ』の主役・紫式部が著した『源氏物語』では、光源氏が亡くなった後の「宇治十帖」の舞台となった宇治市。 藤原道長の邸宅跡に建てられた平等院では藤の花が見ごろとなり、多くの拝観者で賑わっています。 連休初日はあいにくの曇天でしたが、藤の花と美しい鳳凰堂の姿を見るため、早起きして宇治へ行...
Movies&Drama

映画『燃えよ剣』殺陣の迫力と臨場感に感動!ネタバレ少々あります

コロナ禍により、封切りが遅れていた『燃えよ剣』がやっと公開されました。 長くなりすぎた首を元に戻すため、さっそく見に行ってきました。 今回はその感想をちらりとお話ししたいと思います。 真っ先にお伝えしたいのは 臨場感、迫力、そして映像の美しさ。 2時間をゆうに超える長さなのに、それを感じさせないテン...
京の寺社

一乗寺詩仙堂 四季を通して素敵な庭は癒しの空間 おすすめカフェも紹介

学生の頃に、そのロマンティックな名前に憧れてずっと行きたかったのになぜかずっと足が向かなかった詩仙堂。 この年になってやっと訪れたその地はとても魅力的な空間でした。 一乗寺エリアは、詩仙堂をはじめ、何度も訪れたい素敵なスポットや寺社がありますが、今回は、6月と10月に訪れた詩仙堂の様子とおすすめのス...
京の寺社

京都の神社仏閣『愛宕神社』「火迺要慎」って知ってます?

京都の北西に位置する愛宕山の山頂にあるのが愛宕神社です。 今日は、愛宕神社について 由緒 祭事  周辺の見どころ などを紹介します。 京都の家の台所には「火迺要慎(ひのようじん)」のお札がよく見られます。 この投稿をInstagramで見る ・ ・ 火の用心🔥 ・ 京都愛宕神社⛩ 阿多古火廼要愼 千...