Books

『西洋菓子店 プティ・フール』  千早茜

フランスで菓子作りを修業したパティシエールの亜樹は、菓子職人の祖父のもと、下町の西洋菓子「プティ・フール」で働く。 女ともだち、恋人、仕事仲間、そして店の常連客たち。 店を訪れる人々が抱えるさまざまな事情と、それぞれの変化を描く連作短編集。 「甘いものは、こんなにも簡単に人を幸福にする」 と書かれた...
Healthy

ダイエットをするなら美味しく健康に!大豆ダイエットのメリットと注意点

大豆は、良質なたんぱく質や、大豆イソフラボン、食物繊維が豊富な食品です。 健康的な食生活を送るためにはもちろんのこと、ダイエットにも活用できるといううれしい情報を聞き、更年期太りに悩んでいる私は、さっそく大豆ダイエットについて調べてみました。 結果、活用してみる価値十分という結論に。 今回は、大豆の...
おすすめ散策

おすすめの京都の紅葉めぐり半日コース  赤山禅院から曼殊院まで 

朝夕の冷え込みが強くなってくると、京都周辺の山々は、次第に色づいてきます。 街中にいても、その様子がわかってくると、そろそろ紅葉を見に行かなくては…。 うずいてきてしまうのは、毎年の事。 さて今年は、どこへ行こうか。 定番の嵐山や清水寺もいいけど、ちょっとのんびり紅葉めぐりをしてみたいと思っていらっ...
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Books

『天保十四年のキャリーオーバー』江戸を舞台の痛快コンゲーム!その結末は?

今回紹介するのは、天保の改革で暗躍した鳥居耀蔵(とりいようぞう)によって窮地に立たされたある人々の痛快復讐劇。 私の好きな作家さんの1人、五十嵐貴久が書かれた時代小説で、舞台は江戸後期の天保年間です。 天保の改革の名の下、厳しい取り締まりを指揮していた鳥居甲斐守耀蔵を、庶民は「妖怪」と呼んで恐れてい...
おすすめ散策

京都の花を愛でましょう! 藤の巻

今回は、藤の花を愛でます。 藤色の小さな花が降り注ぐように咲きそろうさまは、まるで紫のシャンデリアです。 上品な紫色は、人の心を落ち着かせてくれるようです。 外出を自粛している今、癒しの藤色を見て、ストレスを少しでも解消しましょう。 では、藤色の世界へどうぞ。 藤の名所を巡りましょう 京都には藤の名...
京の寺社

泉涌寺と雲龍院 由緒ある寺院で大人な半日を過ごしてみた

冬のしつこい寒さがやっと遠ざかり、ぽかぽかと暖かな3月中旬。 久しぶりに寺院めぐりへ行ってきました。 今回は、御寺泉涌寺と、そろそろ梅が見ごろを迎えたはずの雲龍院へ。 まずは御寺泉涌寺を参拝しましょう。 泉涌寺参拝 泉涌寺は、真言宗泉涌寺派の総本山です。 皇室との関わりが深く、皇室の菩提寺となってい...
京の寺社

京の通称寺まとめ あのお寺の本当の名前はこれ 由来や逸話が面白い

通称寺とは、通称名で親しまれている寺院のことで、京都にも数多くの通称寺があります。 それらの寺院が宗旨宗派を超えて集まった「京の通称寺の会」まであるくらいなのです。 通称寺の会では、 通称寺の会は、通称寺のいわれ・ゆかり・庶民信仰・歴史・伝統・伝説等を通じて京都市民及び京都を訪れる人とユニークな心の...
京の寺社

京都の神社仏閣『愛宕神社』「火迺要慎」って知ってます?

京都の北西に位置する愛宕山の山頂にあるのが愛宕神社です。 今日は、愛宕神社について 由緒 祭事  周辺の見どころ などを紹介します。 京都の家の台所には「火迺要慎(ひのようじん)」のお札がよく見られます。 この投稿をInstagramで見る ・ ・ 火の用心🔥 ・ 京都愛宕神社⛩ 阿多古火廼要愼 千...
京の寺社

一乗寺詩仙堂 四季を通して素敵な庭は癒しの空間 おすすめカフェも紹介

学生の頃に、そのロマンティックな名前に憧れてずっと行きたかったのになぜかずっと足が向かなかった詩仙堂。 この年になってやっと訪れたその地はとても魅力的な空間でした。 一乗寺エリアは、詩仙堂をはじめ、何度も訪れたい素敵なスポットや寺社がありますが、今回は、6月と10月に訪れた詩仙堂の様子とおすすめのス...
Books

『源氏物の怪語り』(渡瀬草一郎著) 平安の世に親近感を覚える不思議な物語

『源氏物の怪語り(げんじもののけがたり)』は、平安時代の女性作家紫式部が主人公の物語です。 紫式部が書いた『源氏物語』とは違います。 って、私が勘違いしたんですけどね。 妖や物の怪が大好物の私が書名だけで即買いした本ですが、思った通り…というよりそれ以上に面白かったのです。 今回は、平安時代が好きな...