山南敬助 切腹の日

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歴史人物
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今日2月23日は、新選組 山南敬助が切腹した日です。

江戸試衛館時代からの仲間だった山南さんは、その前日自室に江戸へ帰るとの旨を書き残し、京都壬生の屯所を後にします。

当時江戸へ行くのに最もメジャーだった道は、東海道。ですが、追っ手から逃れるためには、他の道をとることもできます。いえ、江戸へ行くと見せかけ西へ逃げる事もできたはずですが、山南さんは真っ正直に東海道をくだりました。

本当に逃げる気はなかったのでしょうか。自分の行動で何かを示したかったのか。2年前、浪士組として初めて京に入ったその前日に脱走したのも意図があったのかも。

すべては一人の新選組ファンの想像でしかありませんが、山南さんがただ土方さん憎しで脱走したなんてことは考えられない。それになぜ土方さんは沖田さんを追っ手に差し向けたのか。山南さんを逃がすため?逆に沖田さんが追っ手なら、山南さんは決して逃げないと思ったのか?

もしかしたらもっと深い思慮があったのかも…。

この時期になると、こんなとりとめの無いことを考えてしまいます。

これって、新選組ファンあるあるなのかな?

ところで😉山南さんの脱走について新解釈だ!と嬉しくなった小説があります。

 

「黒龍の柩」北方謙三著

主人公は土方さんですが、山南さんとの関係がいい💡

山南敬助の脱走も切腹もすべて土方歳三との信頼関係があったうえでのこと。

それぞれが新鮮組と幕府のことを考えて行動した結果だったという新しい見方がとても興味深くて面白い小説です。

今までの山南像が変わる作品だと思います。

興味のある人は読んでみてください。


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小春

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