石楠花の開花時期は4月の中旬から5月はじめです。
桜の季節が終わるころから、大きな迫力一杯の花を咲かせます。
色の種類も多く鮮やかな石楠花の圧倒的な存在感は、見ていると視界がぱっと広がるようないい気持ちになり、私の好きな花の1つでもあります。
では、鮮やかな石楠花の風景をどうぞ。
石楠花の名所を巡りましょう
京都での石楠花の名所としては、大原三千院、北区岩屋山の志明院、山科の随心院、宇治の三室戸寺、天龍寺などが有名です。
大原三千院の石楠花
三千院の石楠花は、境内のいたるところに見られます。
新緑の美しさと石楠花の鮮やかな花のコントラストがとても美しいですよ。
時期によっては、桜と石楠花の饗宴も見られますよ。
志明院の石楠花
志明院の石楠花林は、京都市指定天然記念物の原生で、樹齢100年の石楠花が山門脇にあります。
毎年4月29日には「しゃくなげ祭」が行われています。(2020年は中止です)
手前の椿も立派ですね。
随心院の石楠花
随心院の庭園には、白・ピンク・紅色の石楠花が美しく咲きます。
こちら、手前は常盤万作(ときわまんさく)です。
こちらも常盤万作との共演!
三室戸寺の石楠花
三室戸寺のツツジ園の中には約1000株の石楠花が色とりどりに咲き乱れてとても綺麗です。
天龍寺の石楠花
世界遺産天龍寺と言えば、嵐山を借景にした雄大な池泉回遊式庭園ですが、境内の百花苑では、四季折々に美しい花が咲きます。
石楠花ももちろん!
日曜日は嵐山に行ってきました。桜は残念ながら金曜日までの雨で散っていたのですが、天龍寺では躑躅や椿、石楠花が見頃で綺麗でしたね!あと紅葉の若い緑が綺麗で良かった…。 pic.twitter.com/PMAi4QaNp5
— しい兵衛 (@c_hmb) April 9, 2018
終わりに
今回は、迫力ある花石楠花を愛でました。
石楠花は、探してみると結構いろいろな場所で咲いていることがわかります。
桜と一緒に、または桜の時期を越えた頃に石楠花を見つけに京都巡りをしてみるのも面白いですよ。
コロナウイルスをやっつけてたら、お出かけしましょうね