平野神社の桜 早咲きから遅咲きまで勢ぞろいで楽しませてくれます

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京おぼえ
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知る人ぞ知る桜の名所・平野神社。

例年にない早さで桜が咲き始め、見ごろを迎えていくのを焦りながら、何とか都合をつけて、見に行ってきました。

ほかにも何か所顔花見候補のスポットがあったのですが、多くの種類が咲く平野神社なら間違いなく見ごろの桜を楽しめるはず!

残念ながら染井吉野は見ごろを過ぎていましたが、いろんな桜を堪能させていただきました。

では、平野神社のお花見、始めます。

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平野神社のご由緒

その前に、まずは平野神社について少し紹介しておきます。

詳しくは次回にして、簡単にお話ししますので、桜はちょっとだけ待っていてくださいね。

ご祭神

  • 今木皇大神(いまきすめおおかみ)活力再生の神
  • 久度大神(くどのおおかみ) 竈(かまど)・生活安泰の神
  • 古開大神(ふるあきのおおかみ) 平安をもたらす神
  • 比賣大神(ひめのおおかみ) 生産力の神

創建

もともとは、平城宮にお祀りされていましたが、延暦13年(794年)の平安遷都と同時に現在の地に遷座されました。

延喜式には、皇太子御親祭の神社と記されている全国で唯一の神社となっっており、皇白鎮護の神として定められた「二十二社」の五位に列せられています。

桜苑について

桜は、生命力を高める象徴として、平安時代から植樹され、古くから桜の名所として知られています。

平安貴族たちが楽しんだ桜は、江戸時代になって庶民にも夜桜見物が許されるなど、京都を代表する桜の名所となってきました。

現在は、約60種類400本ほどの桜が植えられ、一ヶ月半もの間、私たちを楽しませてくれます。

お待たせしました、では平野神社の桜を愛でていただきましょう。

今回の画像はクリックすると拡大します(一部非対応)

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平野神社 観桜の巻

まずは、平野神社の朱の鳥居から見た桜たちです。

何の言葉もいらないくらい美しいです。

この日は9時前に訪れたためか、境内にはあまり人が多くありませんでした。

早咲きの魁桜は、すっかり葉桜になっていました。

満開の頃ならこんなに美しい!

参道横の稲荷社周辺には、見ごろの桜が。

黄緑の花が咲く鬱金(うこん)

神門をくぐると拝殿があるのですが、台風21号で被害を受け、現在修理中です。

一日も早い再建を願っています。

拝殿の周囲にも桜が咲いています。

真っ白な毬のような「白雲」です

遅咲きで有名な御衣黄は、さすがにまだ早く、一株(?)しか咲いていませんでした。

桜苑へ入ってみました。

菜の花との共演も趣があります。

すでに散り始めている桜も多いのですが、散り際もまたきれい。

桜色の風景、たっぷり楽しむことができました。

おまけの西陣

人込みもなく、午前早めのお花見だったので、予定より早く平野神社を出ることに。

そこで、もともと行く予定だった西陣の方にも足を延ばしました(車ですが)

去年も言った妙顕寺

全体に見ごろは過ぎていましたが、思っていたよりずっと見ごたえがありました。

ちょっと散り始めています

この後本法寺と水火天満宮にも行ってみましたが、残念ながら見ごろはすっかり終わっている感じ。

でもパーキングへの帰りに通った妙覚寺門前で、本日最後の、とっても見事な桜が‼

ピンク色の花弁がとてもかわいいです。

今年の桜の見納め、最高でした。

関連記事
2020年の春も桜は咲いています 西陣周辺で静かなお花見をしました

 

平野神社基本情報

境内自由

桜苑(9:00~)
拝観料 500円

平野神社公式サイト


京おぼえ季節の花たち散策覚え書
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