Books

あさのあつこさんの時代小説 「弥勒」シリーズはハマる!

『バッテリー』や『ガールズ・ブルー』『The MANZAI』などが有名なあさのあつこさんですが、私が初めて読んだあさのあつこさんの本は今回紹介する「弥勒」シリーズです。 「あさのあつこさん、時代物書いてるんや。どんな感じかな?」 なんて軽い感じでパラパラめくったのですが、始まりの一行からぐんぐん入り...
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『愛なき世界(上)(下)』三浦しをん ―情熱という名の愛に突き動かされる青春小説―

三浦しをん『愛なき世界』あらすじと主な登場人物 あらすじ 洋食屋の見習いである藤丸陽太は、 恋愛・生殖に興味ゼロの院生・本村紗英に恋をする。 本村は、殺し屋の雰囲気を帯びた教授や サボテン一筋の後輩男子など、個性豊かな仲間に囲まれ 日々、シロイヌナズナの葉の研究に没頭中。 植物が恋のライバルとなった...
京の寺社

紅葉前の東福寺へ行ってきました 八相の庭と青紅葉に感動!

先日、数十年ぶりに東福寺へ行ってきました。 本当なら紅葉の美しい時期に行きたかったのですが、コロナ禍に時期でもおそらく東福寺の紅葉は、人をグングン引き寄せるはず。 静かな東福寺を楽しみたかったので、あえて紅葉前を選びました。 今回は、写真多めの記事になっていますので、美しい東福寺をどうぞお楽しみくだ...
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京の寺社

粟田神社は祇園祭の原型から刀剣乱舞の聖地まで盛りだくさん!

京の東の玄関口粟田口に位置し、旅立ち安全祈願や厄除けなどのご利益が知られている粟田神社には、数年前から「刀剣乱舞」の聖地巡礼の地として訪れる女性が増えています。 境内にある鍛治神社がそのお目当てだとか。 私はあまり詳しくなかったのですが、調べてみると結構面白い! そこで今回は、粟田神社の由緒や見どこ...
Books

『明日の子供たち』 児童養護施設の姿を垣間見る時間 

有川浩さんの『明日の子供たち』を読了。 児童養護施設を舞台に、そこで暮らす子供たちや職員を描いた小説です。 いつものようにテンポよくて読みやすい本でしたが、いつも以上に丁寧な取材をされたのだろうなと感じました。 では、少し詳しく紹介しましょう。 登場人物とあらすじ 物語は、新任の職員三田村慎平が児童...
Books

『我、天命を覆す』若き安倍晴明が命を懸けて戦う姿にくぎ付け!

結城光流さんと言えば『少年陰陽師』 晴明の孫が縦横無尽に戦う人気シリーズが思い浮かぶ方も多いことでしょう。 『少年陰陽師』での安倍晴明は、孫には「狸じじい」と言われる平安京最強の陰陽師です。 今回紹介する『我、天命を覆す』は、そんな晴明の若き頃を描いています。 向かうところ敵なしの成熟した安倍晴明と...
二十四節気・雑節

二十四節気の「小満」とは?気候や由来・食べ物 京都の行事を紹介!

梅雨入り前の爽やかな時期、草花や虫たちが生き生きと陽を浴びて輝く季節が小満の頃です。 小満という言葉の由来とは? 風習やおすすめの食べ物には何があるのでしょうか? 散策にはおすすめの時期にある京都のイベントや行事についても見てみましょう。 小満の由来と気候・旬の食べ物 小満は、5月21日~6月5日ご...
二十四節気・雑節

二十四節気の「大雪」とは?時期や風習、京都で催される行事などを紹介

12月に入ると、寒さはどんどん厳しくなります。 二十四節気の「大雪」の頃は、全国的に冬真っただ中となり、いわゆる「真冬並みの寒さ」と表現される日々が続きます。 大雪はいつ?気候はどんな感じ? 大雪は、12月7日から21日ごろの期間を言います。 山などでちらほら降るだけだった雪が、平地でも降るようにな...
京の寺社

京都屈指のパワースポット 貴船神社は水神様が坐すところ

全国約500社ある貴船神社の総本社が洛北・貴船(きぶね)の地にある貴船(きふね)神社です。 賀茂川の源流である貴船川、そして都の北に鎮座する貴船神社は、「京の水源を守る神」として平安朝廷からも篤い信仰を受けていました。 今回は、霊験あらたかな貴船神社へのお参りと、見どころについて紹介します。 貴船神...
おすすめ散策

おすすめの京都の紅葉めぐり半日コース  赤山禅院から曼殊院まで 

朝夕の冷え込みが強くなってくると、京都周辺の山々は、次第に色づいてきます。 街中にいても、その様子がわかってくると、そろそろ紅葉を見に行かなくては…。 うずいてきてしまうのは、毎年の事。 さて今年は、どこへ行こうか。 定番の嵐山や清水寺もいいけど、ちょっとのんびり紅葉めぐりをしてみたいと思っていらっ...