Books

大人にこそ読んでもらいたいファンタジー文学『木かげの家の小人たち』

『木かげの家の小人たち』は日本の児童文学作家いぬいとみこさんの書かれた物語です。 児童文学という分類に入りますが、子供たちよりむしろ大人の方ににお勧めの本だと思っています。 題名の通り、可愛い小人たちが出てきて、うきうきとする気持ちもありますが、それ以上に考えさせられる内容が多い本です。 私が初めて...
中京区

京都 壬生寺 新選組ゆかりの地にあるお地蔵様のお寺

京都市中京区壬生にある壬生寺(みぶでら)は、ここ数十年で新選組ゆかりのお寺として有名になっています。 大河ドラマ『新撰組‼』が放映されていた時は、平日でも観光客が大勢いらっしゃって、大変なことになっていたものです。 かくいう私自身も、40数年前のおそらく第2次新選組ブームの時に、壬生寺を訪れ、心とき...
おすすめ散策

京都で月を愛でるならここ!おすすめのお月見イベント8選

夏の盛りが過ぎて、朝夕が過ごしやすくなってくるころ、夜空が美しく澄み渡る季節がやってきます。 ここ千年の都・京都では、多くの観月の宴が催されます。 京都市内あちこちで行われるお月見のイベントですので、どこへ行こうか迷う方も多いと思います。 そこで今回は、京都で行われるおすすめのお月見イベントを紹介し...
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京の寺社

京都の神社仏閣巡り 化野念仏寺 数多の石仏は何を語るの?

京都嵐山から竹林の道を通った奥嵯峨野。 ひっそりとした静けさの中にあるのが化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)です。 化(あだし)とは、「むなしい」「はかない」という意味で、「生」が化して「死」となるという意味とこの世に再び生まれ変わるとか極楽往生への願いが含まれています。 今回は、なんとも哀し気な雰囲...
二十四節気・雑節

二十四節気の「立夏」とは?時期や気候、風習・食べ物・行事を紹介!

二十四節気では、夏の始まりとなるのが「立夏」です。 青々とした木々が輝く季節、1年で最も爽やかな季節となります。 何をするにも気持ちの良い「立夏」は、私も大好きな時期です。 立夏の期間と気候 立夏は、5月5日~20日ごろの期間を言います。 「風薫る」「薫風」「若葉の頃」などと表現される初夏の季節は、...
二十四節気・雑節

二十四節気の「立春」とは?時期や気候、風習や食べ物、京都の行事を紹介!

「立春」は、二十四節気の始めの節気です。 暦の上では、春の始まり。 そろそろ寒い冬にうんざりしたころ、春の兆しをほんの少し感じてほっとします。 旧暦では1年の始まりでもある「立春」とは、どんな季節なのでしょうか? 立春の期間と気候 立春は、2月4日ごろから18日ごろまでの期間を言います。 節分の翌日...
二十四節気・雑節

二十四節気の「春分」とは?時期や気候、風習や京都の行事を紹介

梅の花が満開を迎え、そろそろ桜の開花のニュースが聞こえる頃、春分の日を迎えます。 「春だぁ」 優しい春の陽を受けながら、思いっきり深呼吸をしたくなる(あ、花粉が‼)。 そんな春の始まりが、春分なんです。 春分の期間と気候 春分の日は、国立天文台によって、1年前に決められるため、毎年日にちが変わります...
二十四節気・雑節

二十四節気「大寒」とは?時期や気候 風習や食べ物 京都の行事を紹介

「大寒」は、二十四節気の24番目・最後の節気です。 小寒の初日・寒の入りから始まった本格的な冬が大寒・寒の内では最も厳しい寒さになるとされています。 毎朝、布団から出るのにとてつもなく勇気がいる季節ですね。 でも、春がもうすぐそこまでやってきているのです。 真冬と春の兆し、両方を感じることのできる季...
京歩き

「ガーデンミュージアム比叡」で可愛い花と絵画に癒される!

ガーデンミュージアム比叡は、比叡山山頂にある庭園美術館です。 ルノアールやゴッホなど印象派画家たちの作品をモチーフにした庭園には、季節の花が咲き、ハーブが香る素敵な癒しスポットとなっています。 今回は、初夏花々が見ごろを迎えたガーデンミュージアム比叡を紹介します。 名画と共に楽しむ庭園 ガーデンミュ...
京の寺社

「鷺森神社」縁結びのパワースポットは紅葉の穴場です!

修学院・一乗寺付近には、風情ある社寺が点在しています。 その1つである鷺森神社も、趣深い神社です。 ですが、あまり観光客の方は見かけない、いわば穴場スポットとなっています。 今回は、特に紅葉シーズンには素晴らしい景色が見られる鷺森神社を紹介します。 鷺森神社の由緒 鷺森神社の創建は、今から約1000...