二十四節気・雑節

二十四節気の「清明」とは?気候や風習・食べ物、京都の行事を紹介

「清明」とは、「すべてのものが清らかで生き生きしている」という意味の「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」という言葉を略しています。 桜はどんどんと満開になり、草木もみずみずしく成長するころ。 お出かけにもピッタリの気持ちいい季節がやってきました。 「清明」の気候と行事 清明の期間は4月5日ごろから19...
二十四節気・雑節

日本の暦 【雑節】社日の行事について

社日(しゃにち)は、春分と秋分に最も近い戊の日(つちのえのひ)を言い、産土神うぶすながみ(土地の神様)をお祀りする日とされています。 あまりなじみのない歴日ですが、知っていると楽しいですよ。 社日の由来 社日を祝うという習慣は、中国にありました。 「社」は土地を守る神様・土の神様を意味し、「土」とい...
京の寺社

もみじの永観堂 どこを見ても絵になる美しさ 

永観堂と言えば、まず浮かぶのが美しい紅葉の風景です。 京都で生まれ、暮らして50年余りの私ですが、今回初めて永観堂へ行ってきました。 あの見事な紅葉を堪能するため、前日からしっかりと準備して、ワクワクしながら、まるで子供のように…! 期待通りの景色に大満足でした。 今回は、そんな美しい景色をあなたに...
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京の寺社

皇室ゆかりの安楽寿院 伏見の竹田は平安貴族の別荘地だった

京都の南、伏見区竹田にある安楽寿院は、鳥羽上皇が造営したお堂が起源となった寺院です。 現在は、名神高速道路の京都南インターチェンジや近鉄竹田駅、京セラの本社ビルなどが建つ竹田地域ですが、平安時代には、隣接する鳥羽周辺の地域とともにとても風光明媚な土地でした。 今回は、そんな美しい景色の中に建てられて...
京の寺社

 青もみじの鷹峯 源光庵から光悦寺そして常照寺へ 光悦が作った芸術村を偲ぶ

ゴールデンウイークの喧騒も一息ついた5月の心地よい晴れの日。 新緑が美しい鷹峯エリアへ行ってきました。 紅葉シーズンは、結構人出が多い鷹峯エリアですが、この季節は案外穴場になっています。 ゆったりと心行くまで楽しめた、そんな鷹峯散策。 青もみじと清々しい景色をお楽しみください。 悟りの窓と迷いの窓 ...
二十四節気・雑節

二十四節供の「啓蟄」とは?気候や風習・食べ物、京都の行事を紹介!

「啓蟄(けいちつ)」の「蟄」という字は、虫などが土の中に隠れていることを意味しています。 土中で冬ごもりをしていた虫たちが、穴を啓いて(ひらいて)地上へ出てくる季節ということから、「啓蟄」という名前が付けられました。 陽の光がやわらかくなり、だんだんと暖かい日が増えてくるこの時期は、虫だけでなく、私...
おすすめ散策

京都の花を愛でましょう! カキツバタと花菖蒲の巻

カキツバタは、燕子花や杜若とも書き、湿地に咲く紫の花です。 5月上旬から中旬が見ごろで、少し遅れて咲くのが花菖蒲です。 どちらもアヤメ科アヤメ属の花ですので、とてもよく似ています。 カキツバタと花菖蒲の見分け方 せっかくですので、見分け方を簡単に紹介しておきますね。 咲いている場所 花びら 花の色 ...
京歩き

京都紅葉の超穴場・白龍園 紅葉をゆったりと楽しむなら絶対ここ!

洛北鞍馬の手前・二の瀬にある白龍園は、長らく非公開だった個人のお庭です。 春と秋に1日100人という限定つきながら、一般公開されたのが、2012年で、京都市民でもまだご存じない方が多い観光スポットです。 今回は、2か月前から予約をして、楽しみにしていた白龍園の美しい景色をたっぷりと紹介します。 白龍...
京の寺社

四季を通じて花々が美しい梅宮大社は猫好きにもおすすめの猫神社!

京都市右京区にある梅宮大社は、嵐山渡月橋の下を流れる桂川(渡月橋を超えると大堰川が桂川と名を変えます)の東にある神社です。 境内には、梅に椿、八重桜、つつじにカキツバタ、青もみじにあじさい、そして紅葉までも楽しめる神苑が! 今回は、嵐山からは一駅の距離にありながら、静かに楽しめる梅宮大社を紹介します...
下京区

市比賣神社は女人守護のパワースポット 女神さまに会いに行こう!

市比賣神社(いちひめじんじゃ)は、京都駅の北、七条河原町と五条河原町の中間あたりの少し入ったところにあります。 ビルとビルの間にある小さな神社ですが、京都では有名な女人厄除けの神社です。 今日は、女性の強い味方、市比賣神社を紹介します。 市比賣神社の由緒 市比賣神社は、桓武天皇による平安京遷都に伴い...