京の寺社

「鷺森神社」縁結びのパワースポットは紅葉の穴場です!

修学院・一乗寺付近には、風情ある社寺が点在しています。 その1つである鷺森神社も、趣深い神社です。 ですが、あまり観光客の方は見かけない、いわば穴場スポットとなっています。 今回は、特に紅葉シーズンには素晴らしい景色が見られる鷺森神社を紹介します。 鷺森神社の由緒 鷺森神社の創建は、今から約1000...
二十四節気・雑節

日本の暦 【雑節】社日の行事について

社日(しゃにち)は、春分と秋分に最も近い戊の日(つちのえのひ)を言い、産土神うぶすながみ(土地の神様)をお祀りする日とされています。 あまりなじみのない歴日ですが、知っていると楽しいですよ。 社日の由来 社日を祝うという習慣は、中国にありました。 「社」は土地を守る神様・土の神様を意味し、「土」とい...
Books

白川紺子さんの『下鴨アンティーク』を読めばもっと京都が好きになる…かも!

『下鴨アンティーク』は、白川紺子さんが書かれた京都下鴨に住む野々宮家の人々を中心に着物にまつわるミステリーを解き明かしていく物語です。 簡単に言ってしまえばこんなお話なのですが、読んでみると魅力がいっぱいで、『下鴨アンティーク』の世界に引き込まれてしまうのです。 今回は、『下鴨アンティーク』の魅力を...
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京の寺社

藤森神社 小雨にしっとりと濡れる紫陽花と花手水 限定の御朱印も‼

藤森神社の紫陽花苑へ行こうと思っていた日は、あいにくの雨。 「紫陽花やし、ええか」 わかったようなわからないような納得をして、小雨の中行ってきました。 見ごろはやや過ぎていたのですが、十分きれいで楽しめました。 今回は、美しい紫陽花を存分にご覧ください。 ところで、紫陽花は雨、桜は曇りが似合うと思っ...
京の寺社

京都 豊臣秀吉を祀る豊国神社と幻の京都大仏

京都の東山区にある豊国(とよくに)神社は、「豊国大明神」という神号を下賜された豊臣秀吉を祀っている神社です。 秀吉が亡くなり、豊臣家が滅亡したことで一時は荒廃の一途をたどるばかりの社でしたが、今では数多い東山の観光スポットの1つとなっています。 豊国神社の由緒 慶長3年(1598年)、豊臣秀吉が亡く...
二十四節気・雑節

二十四節気「大寒」とは?時期や気候 風習や食べ物 京都の行事を紹介

「大寒」は、二十四節気の24番目・最後の節気です。 小寒の初日・寒の入りから始まった本格的な冬が大寒・寒の内では最も厳しい寒さになるとされています。 毎朝、布団から出るのにとてつもなく勇気がいる季節ですね。 でも、春がもうすぐそこまでやってきているのです。 真冬と春の兆し、両方を感じることのできる季...
和暦と行事

中秋の名月とは? お月見の時期や由来 楽しみ方を紹介!

じりじりと溶けるような夏の日差しが和らぎ、朝夕が過ごしやすくなってくると、お月見の季節です。 晴れ渡った夜空に浮かぶ真ん丸お月様を見ながら食べる月見団子の美味しいこと! でも待ってください。 せっかくの日本の美しい行事です。 お月見についてもう少し学んでみませんか? ということで今回は、お月見にあれ...
上京区

京都にもある厳島神社「池の弁天さん」平清盛ゆかりの神社

厳島神社と言えば、広島県宮島の厳島神社ですよね。 瀬戸内海の海上交通守護として、平清盛や毛利元就など多くの武将からも篤い信仰を集めました。 ところが、海とはだいぶん離れた京の中心、京都御苑の中にも厳島神社があるのです。 今日は、別名池の弁天さんとも呼ばれる、京都の厳島神社を紹介します。 宮島の厳島神...
京の寺社

平野神社の桜 早咲きから遅咲きまで勢ぞろいで楽しませてくれます

知る人ぞ知る桜の名所・平野神社。 例年にない早さで桜が咲き始め、見ごろを迎えていくのを焦りながら、何とか都合をつけて、見に行ってきました。 ほかにも何か所顔花見候補のスポットがあったのですが、多くの種類が咲く平野神社なら間違いなく見ごろの桜を楽しめるはず! 残念ながら染井吉野は見ごろを過ぎていました...
Books

『本屋のワラシさま』可愛くてちょっと怖い座敷童子と気弱な書店員のハートフルストーリー

今回紹介するのは、霜月りつさんの『本屋のワラシさま』です。 霜月りつさんは、時代小説から現代もの、ファンタジーミステリーなど様々な作品を書いておられる方で、私の好きな作家さんの1人です。 『本屋のワラシさま』は、霜月律さんの作品という以外に表紙の可愛い絵につられて購入したのですが、読みだすと止まらな...