2022年春の日。
ここ2年間は、コロナウイルス蔓延により、自粛が続いていたお花見でしたが、今年の京都は、人・人・人!
インバウンドの最盛期に比べると、まだまだの人出ですが、正直なところこれくらいがちょうど良い…。
ということで、私もお花見に行ってきました。
日ごろ頑張っているご褒美でしょうか、桜満開のタイミングがばっちりで、まさにどちらを向いても桜色の景色を堪能しました。
今回は、写真をどっと多めに、桜景色を楽しんでいただこうと思います。
哲学の道を目指して
コロナ禍の京都市内は、車が少なかったので、ここ2年は自家用車で京都巡りをすることが多かったのですが、そろそろ車は避けた方が良いくらいの渋滞状況です。
そこで京阪本線を利用、三条駅から市バスの乗り換えようと思ったら…なんと満員状態で素通りされてしまいました。
こんなのは何年ぶりでしょう。
少しでも早く哲学の道に行きたかったので、結局タクシーで行くことにしました。
道路の方は、まだそれほど混んでいません。
銀閣寺道の手前で降車すると、結構な人出です。
銀閣寺道に入ると、もう桜が見えてきました。
なんてきれいなのでしょう。
「ひゃ~、きれい!」と変な声を出しても、マスクをしているので周りには聞こえていない…と思う。
哲学の道は桜色
哲学の道は、まさに桜一色です。
腕の無い私が撮ってもこの美しさです。
まだ午前中ということで、歩いている人も多すぎることなく、ゆっくりと散策出来ました。
途中で、特別拝観中の霊鑑寺へ。
椿がきれいなお寺都市有名ですが、見ごろは過ぎていました。
ですが、美しい椿があちこちに飾られています。
霊鑑寺を後にして、再び哲学の道へ。
桜はまだまだ続きます。
霊鑑寺よりもう少し南に位置するのが、こちらも桜が美しい大豊神社です。
椿がこんなところに。
本殿を覆うように立派なしだれ桜が咲き誇っています。
本殿横の稲荷社には、花飾りをした可愛い狛ねずみが鎮座していらっしゃいました。
大豊神社から再び哲学の道へ戻り…。
約2㎞の哲学の道はこれで終わり、すでに桜でお腹いっぱいの状態ですが、ここから少し東へ向かうと、京都三大熊野社の1つ、熊野若王子神社がありましたので、ついで(すみません)に寄ってみました。
ここでちょっと休憩
哲学の道を抜けた頃には、もうお昼前でしたので、どこかで軽食を食べようとうろうろしていると、とってもかわいいお店を発見しました。
「フラワーグリーンデイズ」というドライフラワーやハーバリウムを販売されているお店です。
所狭しと可愛いお花があちこちに飾られています。
カフェも併設されいて、お花を見ながらコーヒーを飲むことができます。
今回は、お買い物だけ。
哲学の道へお出かけの際は、寄ってみてくださいね。
フラワーグリーンデイズさんのwebサイトはこちら https://flowergreendays.stores.jp/
Instagramでは、素敵なお花をたくさんアップしてくださっています。ぜひご覧になってください。
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御朱印まとめ
ここで、今回いただいたご朱印をまとめておきます。
霊鑑寺 限定御朱印
大豊神社 御朱印
熊野若王子神社 御朱印
蹴上インクラインへ
少し休憩をした後、永観堂から南禅寺を通り、地下鉄東西線の蹴上駅へ向かいました。
哲学の道で桜を堪能していたのて、蹴上インクラインはもういいか、と思っていたのですが…。
南禅寺の三門越しの桜に感動しながら、
蹴上駅へ向かう途中のレンガのトンネル(ねじりまんぼ)の上には、人だかりと桜。
そこがインクラインだったんです。
実は、蹴上インクラインの桜は一度も見たことがなく、その場所すらもわかっていませんでした。
やっぱり見よう。
結局インクラインの人ごみに混じって、もう一度桜を堪能しました。
人が多くて、桜だけの写真は難しいですね。
なので、こちらをどうぞ。
夜は幽玄の世界。
石ころの線路道を転びそうになりながら、桜を楽しみで帰途につきました。
自宅までの帰り道、地元では有名な桜道を通りましたが、あまりに多くの美しい桜を見すぎて、妙に落ち着いて眺めてしまいました。
哲学の道から蹴上まで およその距離とかかる時間
哲学の道から蹴上駅までは、およそ2.5㎞です。
ゆっくりと歩けば、1時間もあれば十分ですが、途中の社寺によるなら、半日は見ておきましょう。
今回のように桜や秋の紅葉を楽しみながら、歩けばあまり距離感が感じません。
ただ、観光シーズン中は、人が多いので、コロナウイルス感染予防は万全にしてくださいね。
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