京都 平安神宮神苑 満開の桜にため息が!紙上お花見の始まりです

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京の寺社
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2023年桜満開、最高の時期に平安神宮へ行ってきました。

混雑を避けるため、朝いち…といっても7時半ごろですが、私にしては、早めの出発で、目指すは岡崎!

今回は、平安神宮の神苑がメインコースです。

お話は少なめに、桜の神苑をどうぞお楽しみください。

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平安神宮 神苑について

平安神宮が創建されたのは、明治28年(1895年)です。

平安遷都1100年を記念して創建されました。

ご祭神は、平安遷都を実行された桓武天皇、のちにお祀りされたのが江戸時代最後の天皇である孝明天皇です。

幕末の戦により、荒廃しきった京の町、そのうえ天皇の東京遷都により、京都は衰退の一途をたどるばかりとなっていました。

しかしそこは、過去何度も戦火に見舞われながらも、蘇ってきた都人のしぶとさです。

数々の復興政策をする中で、町おこしの総仕上げとして、平安神宮が創建されました。

平安神宮神苑

平安神宮の神苑は、明治の名作庭家・7代目小川治兵衛によって作られました。

約1万坪にも及ぶ広大な池泉回遊式庭園には、春は紅しだれ桜、初夏にはツツジ、杜若・花菖蒲、秋の紅葉、冬の雪景色と四季を通じて、美しい景色を見せてくれます。

特に東神苑の泰平閣(橋殿)の趣あるたたずまいは、見る人を飽きさせません。

今回も、春の桜とのコラボ、そして大きな池の移る姿も見逃すことのできない素敵な景色でした。

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平安神宮へ

三条通を東へ向かい、神宮道を北に曲がると、まっすぐ向こうには大きな朱の鳥居が見えてきます。

平安神宮の大鳥居です。

何度見てもその大きさに目を見張ってしまいます。

この日は、全国の学生たちが集まって「京都桜よさこい」というイベントが行われるということで、その舞台が平安神宮の参道に設置されていました。

平安神宮境内へ

まだ時間が早いため、平安神宮境内の人の姿はまばらです。

見事な朱色の鳥居・應天門(応天門)をくぐってすぐ左に御朱印授与の受付所がありますが、そこもまだ空いていました。

ラッキー!

神苑の入り口は、平安神宮大極殿に向かって、左側にあります。

本当なら、まず大極殿で参拝してから神苑へ行くべきなのですが、混雑を避けたかったので、先に神苑へ行きました。

南神苑の八重紅しだれ桜

神苑に入ってすぐ、見事な桜の景色に思わず声が出てしまいました。

入苑される方のほとんどが、「わぁー、きれい」と声をあげるくらいの美しい景色です。

見渡す限りピンク、ピンク…。

でもあまり桜に見とれていると、転んでしまうので気を付けてください。

西神苑・中神苑

正直南神苑だけでも十分満足するくらいのクオリティーだったのですが、後ろ髪をひかれながら、先に進みました。

西神苑は花菖蒲が有名ですが、今はまだ静かな景色でした。

でも、山桜が数本咲いている風景も、とても癒されます。

静かな池の水面に映る樹々も素敵です。

森の小道を抜けると中神苑です。

こちらは杜若と睡蓮が美しい場所で、西神苑とともに初夏には見事な花たちが楽しめるはず。

東神苑

東神苑には、大きな栖鳳池に泰平閣(橋殿)がかかっています。

向こう岸には尚美館(貴賓館)が立ち、その周りや池沿いの桜が彩りを添えて、雅な世界を演出していました。

こんな素晴らしい景色の中をゆっくりと散策できる平安貴族…。

ちょっとうらやましいかも。

泰平閣は、両端がすわれるような作りなので、皆さんここで景色を堪能していました。

もちろん私も!

泰平閣を渡ると、もうすぐ出口です。

名残惜しいですが、そろそろご祭神へご挨拶をしないと。

平安神宮 大極殿

広い境内に面して左右対称の楼が配置された大極殿は、平安時代をほうふつとさせる…と言ってもそのころの御所を見たことはないですが…とりあえず美しくて神聖なイメージです。

蒼龍楼

白虎楼

大極殿から境内を見渡すと、なんだかちょっと気持ち良い。

境内東側に位置する神楽殿では、桜みくじなど桜にちなんだ期間限定の桜記念品が並んでいます。

どれも可愛くて、見ているだけで癒されます。

桜みくじがくくりつけてあります。桜じゃないよ

平安神宮の春をしっかりと満喫した私ですが、実はあまりの良い天気にもう少し足を延ばそうと考えました。

1月にお参りしようとして、あまりの行列に挫折した岡崎神社へ、ご朱印ゲットとウサギさん探しにいざ出陣!

ということで、岡崎神社に着いては、また次回にお話ししますね。

平安神宮のご朱印

今回は、期間限定の桜ご朱印と平安神宮のご朱印をいただきました。

平安神宮 基本情報

境内拝観時間・神苑拝観時間につきましては、期間により異なりますので、公式サイトでご確認ください。

最寄り駅

  • 市営地下鉄東西線 「東山」駅
  • 京阪本線鴨東線 「三条」駅・「神宮丸太町」駅
  • バス 「岡崎公園美術館・平安神宮前」「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」「東山二条・岡崎公園口」

バス・電車乗り換え案内 http://www.arukumachikyoto.jp/

平安神宮桜音夜 紅しだれコンサート

毎年恒例の平安神宮紅しだれコンサート。

2024年は、すでに終了しましたが、南神苑と東神苑の桜のライトアップと東神苑貴賓館における癒しの音楽演奏は一見の価値あり!

桜の下を散策しながら音楽も愛でる、とてもおしゃれなイベントです。

来年はぜひ早めにチェックしてくださいね

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