和暦と行事

風情豊かな和風月名 日本ならではの美しい呼び名と由来を紹介

12月になると、ニュースなどで「師走」という言葉が出てくることが多くなります。これは旧暦で使われる12月の別名で、和風月名(わふうげつめい)といいます。和風月名は、日本独自のもので、とても趣のある呼び名なのですが、今ではご存じない方も多いようです。そこで今回は、和風月名と、その由来などを紹介します。...
二十四節気・雑節

二十四節気の『雨水』とは?由来や風習、京都の行事を紹介!

『雨水(うすい)』は、2月19日ごろから3月5日ごろの期間を言います。立春が過ぎ、少しずつ春が近づき、ほっとするような暖かさを感じることもあります。雨の水と書く『雨水』とはどんな時期なのでしょうか。雨水の意味と時候「冬の間降り積もった雪や氷が解けて水となり、雪は次第に雨に変わるころ」という意味が雨水...
京の歳時記

ひな祭りの意味とは?由来やひな人形の飾り方・ひな祭り行事をいろいろ紹介!

可愛いお雛様を並べて、女の子の健やかな成長を願うひな祭り。春の訪れを感じながら、ひな祭りをお祝いすると気分がウキウキしてきます。ひな祭り、その由来はご存知ですか?今回は、ひな祭りの歴史・お雛様の飾る時期や飾り方としまい方、ひな祭りの行事などについて紹介したいと思います。ひな祭りの由来ひな祭りは、五節...
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二十四節気・雑節

二十四節供の「啓蟄」とは?気候や風習・食べ物、京都の行事を紹介!

「啓蟄(けいちつ)」の「蟄」という字は、虫などが土の中に隠れていることを意味しています。土中で冬ごもりをしていた虫たちが、穴を啓いて(ひらいて)地上へ出てくる季節ということから、「啓蟄」という名前が付けられました。陽の光がやわらかくなり、だんだんと暖かい日が増えてくるこの時期は、虫だけでなく、私たち...
二十四節気・雑節

二十四節気の「春分」とは?時期や気候、風習や京都の行事を紹介

梅の花が満開を迎え、そろそろ桜の開花のニュースが聞こえる頃、春分の日を迎えます。「春だぁ」優しい春の陽を受けながら、思いっきり深呼吸をしたくなる(あ、花粉が‼)。そんな春の始まりが、春分なんです。春分の期間と気候春分の日は、国立天文台によって、1年前に決められるため、毎年日にちが変わります。たいてい...
二十四節気・雑節

二十四節気の「清明」とは?気候や風習・食べ物、京都の行事を紹介

「清明」とは、「すべてのものが清らかで生き生きしている」という意味の「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」という言葉を略しています。桜はどんどんと満開になり、草木もみずみずしく成長するころ。お出かけにもピッタリの気持ちいい季節がやってきました。「清明」の気候と行事清明の期間は4月5日ごろから19日ごろに...
二十四節気・雑節

二十四節気の「穀雨」とは?意味や気候、風習・食べ物、京都の行事を紹介!

4月の半ばになると、ぽかぽか陽気が気持ちよいですね。でも、晴れる日が長く続かずに、雨の日が目立つ頃でもあります。この時期の雨は、実は農作業においてはとても大切なのです。「穀雨(こくう)」の意味と気候穀雨は、4月20日ごろから5月5日ごろまでの期間を言います。二十四節気で春を表す最後の節気で、次からは...
新選組

新選組最後の局長 相馬主計とはどんな人物?彼はなぜ切腹をしたのか?

徳川の時代が終わり、明治の新しい風が吹き始めた頃、元新選組隊士が人知れず切腹して果てました。彼の名は、相馬主計(そうまかずえ)、新選組最後の局長です。土方歳三に代わって新選組を任された相馬主計とは、どんな人物だったのでしょうか。そして、彼はなぜ切腹したのか。今回は、相馬主計の生涯を追ってみたいと思い...
二十四節気・雑節

二十四節気の「小満」とは?気候や由来・食べ物 京都の行事を紹介!

梅雨入り前の爽やかな時期、草花や虫たちが生き生きと陽を浴びて輝く季節が小満の頃です。小満という言葉の由来とは?風習やおすすめの食べ物には何があるのでしょうか?散策にはおすすめの時期にある京都のイベントや行事についても見てみましょう。小満の由来と気候・旬の食べ物小満は、5月21日~6月5日ごろの期間を...
京歩き

2022年京都紫陽花まとめ 東福寺・六孫王神社・藤森神社

季節はすっかり酷暑を迎えております今日この頃。紫陽花の季節は、ほんの少し前だっただけなのに、すでに懐かしい気分になっているのは、私だけでしょうか。今回は、2022年に訪れた紫陽花を振り返りたいと思います。今年見逃した方は、来年のシーズンに向けて、ご覧ください。東福寺の紫陽花2022年の紫陽花めぐりは...