小説以外におすすめの書籍
次は史実の新選組のことをもっと知りたいという方にお勧めの本を紹介します。
難しいことは抜きにして、見て楽しくわかりやすい本を選んでみました。
新撰組の歩き方 光栄出版部 編
新選組の活躍した時代をいくつかの章に分けて、年表とともに解説しています。
ゆかりの場所もたくさん紹介されていますので、新選組巡りをするときの参考にもなりますよ。
ただ少し古い本なので、史跡などの情報が変わっているかもしれません。
ご注意ください。
新選組写真集 新人物往来社編
新選組が活躍した時期に沿って、関係のある場所や肖像画、ゆかりの品などの写真が載っています。
初版が1974年なので、場所によっては新選組隊士が見ていた風景とさほど変わらないものもあります。
令和の時代にいながら、幕末のリアルな景色を体験しているような、不思議で感動的な時間が過ごせること間違いなしです。
沖田総司アルバム 新人物往来社編
沖田総司を演じた役者さんや、漫画などを紹介している本です。
こちらも1977年の初版ですので、情報が古いのですが、沖田総司ゆかりの場所を紹介していたり、沖田総司の小説を書かれている作家さんのお話があったりと、結構面白いです。
伝説の新選組ドラマ「新選組血風録」などの映像も紹介されていて、とにかく新選組や沖田総司のことを知りたい方にはおすすめです。
巻末の漫画、みなもと太郎さんの「冗談新選組」には、好き嫌いがあるかもしれません。
でも愛嬌のある近藤さんや土方さんも可愛いですよ。
まるごとわかる!新選組 Gakken
新選組結成150年を記念して出版された学研のムック本です。
新選組隊士列伝や新選組が関わった事件を写真や資料とともに解説したページなど、目で見てわかりやすい新選組解説本です。
新選組ゆかりの地を巡るガイドブックなども付録としてついていますよ。
新選組と土方歳三 双葉社
土方歳三と新選組が歩んだ日々とゆかりの地をCGで再現。
土方・近藤の故郷多摩の風景も蘇ります。
この本は、書店でたまたま見かけ、ぱらぱらと見た途端、リアルな画像にドキドキ!
即買いしました。
新選組の駆け抜けたあの時代をじっくりと味わい方におすすめです。
新選組全隊士徹底ガイド 前田政記
よく知られている幹部から平隊士まで新選組にいた隊士424人全員を紹介している本です。
生没年・出身地・新選組での活動内容・剣の流派などの情報が記されています。
一人一人が毎日命がけで京の町を守っていたんですよね。
そう思うと、なんか…すごい。
終わりに
盛りだくさんの新選組本、まだ出合っていない本はありましたか?
新選組が好き!という人にもいろいろな『好き』があると思います。
新選組へのアプローチの仕方も様々です。
今回紹介した書籍の中にあなたのハマる本があればうれしいです。
新選組の小説っていくら読んでも飽きないのは、それぞれの小説で近藤・土方・芹沢鴨・伊東甲子太郎などの人物像が違っていることが一つの要因ではないでしょうか。そんなことを考えながら、読み比べてみるのも面白いですよ
また面白い本を見つけたら、紹介しますね(^_-)-☆
気になる作品があれば、一度読んでみてくださいね。
もっと新選組にはまってしまうかもしれませんよ(^_-)-☆
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