本格的な時代劇映画を見たいならおすすめ!「柳生一族の陰謀」1978年
京都の神社仏閣巡り 化野念仏寺 数多の石仏は何を語るの?
京都嵐山から竹林の道を通った奥嵯峨野。 ひっそりとした静けさの中にあるのが化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)です。 化(あだし)とは、「むなしい」「はかない」という意味で、「生」が化して「死」となるという意味とこの世に再び生まれ変わるとか極楽往生への願いが含まれています。 今回は、なんとも哀し気な雰囲...
『花咲家の人々』風早の街で起こる小さな奇跡とちょっと不思議な人々のお話
『花咲家の人々』は、村山早紀さんが書かれている風早街に住んでいる花咲家の人たちにまつわるお話が詰まった一冊です。 村山さんは、風早街の物語を20年以上も書かれているのですが、私はこの本が「初めまして」でした。 今日は、心が温まる優しいお話がたっぷりの『花咲家の人々』を紹介します。 『花咲家の人々』あ...
日本の暦 【雑節】社日の行事について
社日(しゃにち)は、春分と秋分に最も近い戊の日(つちのえのひ)を言い、産土神うぶすながみ(土地の神様)をお祀りする日とされています。 あまりなじみのない歴日ですが、知っていると楽しいですよ。 社日の由来 社日を祝うという習慣は、中国にありました。 「社」は土地を守る神様・土の神様を意味し、「土」とい...
京都 平安神宮神苑 満開の桜にため息が!紙上お花見の始まりです
2023年桜満開、最高の時期に平安神宮へ行ってきました。 混雑を避けるため、朝いち…といっても7時半ごろですが、私にしては、早めの出発で、目指すは岡崎! 今回は、平安神宮の神苑がメインコースです。 お話は少なめに、桜の神苑をどうぞお楽しみください。 平安神宮 神苑について 平安神宮が創建されたのは、...
『女子的生活』坂木司 ―可愛く強く立ち向かう!元気が出るガールズストーリー―
坂木司『女子的生活』あらすじ 都会で念願のガールズライフを送るみき。 毎日オシャレして、自分好みの部屋に住み、 ブラックだがアパレル勤務。 「ここに“小川”って奴が住んでるって聞いたんですけど」 みきの住むマンションにある日、 1人の不審な男がやってくる。 女のマウント合戦、毒親にモラハラ____ ...
「史上最強」シリーズが爽快!政治パロディ小説が攻めてます!
室積光さんの「史上最強の内閣」と「史上最強の大臣」を一気読み。 爽快な気分になるとともに、特に「大臣」の方は感動しました。 こういう大臣たちが本当にいてくれたらもっといい日本になっていたかも。 ちょっと政治を知っていれば、だれがモデルなのかわかるので、「そうそう」なんて相槌を打ってしまいます。 権利...
『蔦重の教え』江戸のヒットメーカーから学ぶ人生の極意とは?
蔦谷重三郎は、江戸の出版プロデューサーとして、葛飾北斎や十返舎一九、写楽など多くの芸術家を産んだ人物です。 2025年の大河ドラマ「べらぼう」の主人公でもある彼の魅力をたっぷり楽しめるのが、今回紹介する『蔦重の教え』です。 作者は、江戸料理文化研究所の所長でもある車浮代さん。 浮世絵や江戸文化にも造...
本格的な時代劇映画を見たいならおすすめ!「柳生一族の陰謀」1978年
ここ2か月ほど外出自粛で録りためていた映画を見たり、アマゾンプライムを見る日々が続いていました。 そんな中、「柳生一族の陰謀」を発見! 久しぶりに萬屋錦之介さんの迫力を味わいたいと夫婦で鑑賞。 やっぱりすごかったです。 画面から迫ってくるような迫力をあなたも味わってみてください。 この投稿をInst...
京都・新京極八社寺めぐり にぎやかな街中の風情ある寺社たち
京都の新京極とは、明治の初めに生まれた新しい通り「新京極通り」のことです。 また、三条通りから四条通り間の新京極通りを「新京極商店街」と呼び、土産物屋やシネマコンプレックス、飲食店が立ち並ぶとても賑やかな通りとなっています。 そんな新京極商店街に、ポツンポツンとたたずむ趣ある寺社をご存じでしょうか。...
9月9日は「重陽の節句」ほんの少し秋を感じてお祝いしてみませんか?
9月9日は、「重陽(ちょうよう)の節句」です。 節句? 桃の節句とか、端午の節句走っているけど、重陽って何? そう思っている方は多いはず。 実は重陽の節句も昔は、ほかの節句と同じくらい有名だったのです。 ということで、今回は、「重陽の節句」についてお話しします! 「重陽の節句」とは? 重陽の節句につ...