シン・ゴジラ、見てしまいました。BS放送で一度見ているので、今回はいいかなと思っていたのですが、
やっぱり見てしまった。ゴジラ、結構好きなんですよね、昔から。
60年代、70年代のものもそうだったけど、妙にリアルですね。地響きがして本当に現れそうな気がするのです。
子供の頃はもっと現実的に感じて怖かった。
今回の放送は、トランプ大統領来日後でアメリカとの関係がいろいろな意味で注目されている時なので
日本の立ち位置の弱さが浮き彫りになっていることを改めて思い知らされた気分でした。
また、自衛隊の法律に縛られた動きにくさ、災害時の縦割り行政の動きの鈍さ、政府の対応能力の遅さなどが
もちろん映画ではあるけれど、まあまあ真実も含んでいるんだろうなと思いながら見ていました。
ゴジラを倒すために三度目の核攻撃を容認する場面は、日本人だからでしょうか、やはりつらい気持ちになりました。
でも核には核で、目には目をみたいな攻撃ではなく、凝固剤による凍結という方法は、なんとなく日本人らしいと思いました。
いろいろ書きましたが、「シン・ゴジラ」は面白くてすごい映画ということです!
ところでゴジラの第二形態がうちにいます。ちょっと可愛い目ですが。